パレ・ド・トーキョー

PLACEText: Victor Moreno

この場所は、トロカデロ庭園とアルマ橋の間に位置するウィルソン大統領通りに面しており、地下鉄アルマ・マルソー駅や、ダイアナ元妃の悲劇的な事故現場にも近い。パレ・ド・トーキョーという名称は、1937年のパリ万国博覧会に合わせ、かつて「東京通り」(現在はニューヨーク通りと改称)と呼ばれる場所へ設立されたことに由来している。

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Palais de Tokyo, 2015, Photo: Florent Michel

この広い施設には、設立当初より二つの美術館があり、東側に「パリ市立近代美術館」、西側には現代美術館の「パレ・ド・トーキョー」(全館の総称と同じ)、さらに西側では、視覚芸術を中心とした様々なイベントが開催されている。また、ここにはかつて、フランス国立写真センターやパレ・ド・シネマがあった場所でもあり、パリ・ファッション・ウィーク他、フランスの芸術機関による数多くのイベントも開催されてきた。

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Exhibition view of “Sous le regard de machines pleines d’amour et de grâce”, 2017. Photo: Aurélien Mole

建築家ユニットのラカトン&ヴァッサルが改修を手がけた、元の建物を生かした現代的な空間で、企画展示が行われる。22000平方メートルという、ヨーロッパの美術館として最大級の広さを持つ空間で開催される毎回の企画展示は、その空間を最大限に利用し自由に行われるのもこの施設の魅力だ。

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A restaurant, Tokyo Eat(2017年6月にリニューアルオープン予定)

同館では、展覧会やプログラムについて掘り下げた情報を提供する雑誌「パレ」を発行している。雑誌は、フランス語と英語の二カ国語で200ページ以上という充実した内容で、オンラインでも入手する事ができる。また、まもなく新しい書店とレストランがオープンする予定だ。

Palais de Tokyo
開館時間:12:00〜0:00(火曜日定休)
住所:13, avenue du Président Wilson, 75116 Paris
入場料:12€
TEL:+33 1 8197 3588
http://www.palaisdetokyo.com

Text: Victor Moreno
Translation: Ayumi Yakura

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