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エッジ

PLACEText: Victor Moreno

ハドソン・ヤードは、近代的な都市生活と生物多様性に焦点を当てたマンハッタンの新改装地区の一つである。ミッドタウンの南西側、チェルシーとヘルズ・キッチンの間に位置し、ザ・シェッド、ハイライン、真新しいショッピングモール、ホテル・エキノックス、ニューヨークを空から体験できる新しいスタイルのエッジなど、数々の新しいランドマークが建っている。マンハッタンの新しいウエストサイドにはたくさんの見どころがあり、エッジはビッグアップル訪問をより充実したものにするために不可欠である。エッジは、100階建ての上空に突き出たガラスパネルでできたモダンなフレームレス展望台で、マンハッタンを360度見渡すことができるユニークな場所である。そして、そう、その名の通り息を呑むような美しさなのだ!


Edge Outdoor sky deck. Courtesy of Related Oxford

エッジは人気のアトラクションなので、行列に並ぶ時間を考慮した方が良い。1階で待っている間、ロビーの天井と壁にはインスタレーションが施されている。天井にはマンハッタンのLEDマップがあり、異なるエリアを照らし続け、壁にはその地域の歴史を説明する映像が流れている。その後、エレベーターへと続く長い通路では、このビルのエンジニアリングを紹介するエネルギッシュなインスタレーションや、このビルがサステイナブルに設計されていることが説明されている。


Edge at Sunset. Courtesy of Related Oxford

エッジの目の前にあるヴェッセルは、ハドソンヤードの公共広場のもうひとつの象徴的な新建築物である。この蜂の巣のような建築物は、すべてのパーツがイタリア製で、イギリス人デザイナー、トーマス・ヘザーウィックによる154段の階段を持つ銅製の16階建てタワー(高さ約46メートル)である。残念ながら、オープン後に自殺者が続出したため、現在、塔へのアクセスはフロアの一部に限定されている。迷路のようなテラスが交差し、遊び心をくすぐる構造であるだけに、非常に残念なことである。

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