バウンダリー

PLACEText: Joanna Kawecki

Boundary and Albion
Boundary exterior. Photo: Paul Raeside © Boundary

バウンダリーは一つの大きな思想だ。ザ・コンランショップで知られる、テレンス・コンランが最新の試みとして、バウンダリー・ルーフトップ、ホテル、レストラン、バー、アルビオン・カフェなどを含む多目的スペースをオープンした。「楽しく」、「野心的に」、「気取らずに」、かつ「完璧に」をモットーに洗練された施設は、テレンス・コンランとヴィッキー・コンラン夫妻が、ビジネスパートナーであるピーター・プレスコットと組み、各スペースの細部に至るまでにデザインしている。

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Boundary Hotel Crew. Photo: Paul Raeside © Boundary

元軽工業ビルを使用して建設されたバウンダリーは、東ロンドンの中心にあるクリエイティブエリアに位置するレッドチャーチ・ストリートに建っている。スタイリッシュなインテリアから発せられる創造的な活力は、多くの常連を生み続けている。高級なショアディッチ・ハウスの向かいに位置しているという点も、街のファッションを観察できる場所として最適だ。

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Albion Cafe © Boundary

アルビオン・カフェは近代的で光にあふれた空間だ。シンプルなイギリス料理を提供し、パン職人やシェフがオーガニック料理をオープンキッチンにて調理してくれる。カフェの隣には小さな食料品店があり、バートン・コートにあるコンラン夫妻が所有している農家から運ばれてくる、イギリス産の新鮮なパン、優雅な味わいのケーキ、季節野菜が販売されている。

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Boundary Restaurant © Boundary

建物は最前線のデザインやアートワークが網羅されており、パリ出身のグラフィティアーティストである、ブレック・ル・ラット、写真家のノエル・エッペを筆頭とする50人の写真家、版画アーティストの作品が展示されている。

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Boundary – Sir Terence Conran Suite. Photo: Paul Raeside © Boundary

さらに印象的なのが、バウンダリー・ホテル客室のインテリアだ。オーナーであるピーター・プレスコットとコンラン夫妻が適切に厳選した家具が使用されている。レイ・イームズ家具で統一されたチャールズ&レイ・イームズ・ルームや、シャルロット・ペリアンのデスクチェアや、ル・コルビュジェの設計図を使用した、ル・コルビュジェ& シャルロット・ペリアン・ルームなどがある。

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Rooftop

アルビオン・カフェや下のバウンダリー・レストランで食事したり、ルーフトップやホテルの客室から東ロンドンの全景を楽しめる、おすすめの場所だ。

THE BOUNDARY
住所:2-4 Boundary Street, Shoreditch, London E2 7DD
TEL: +44 2 7729 1051
http://www.theboundary.co.uk

Text: Joanna Kawecki
Translation: Akio Usui

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