ザラ・ウッド

PEOPLEText: Waiming from Unit9

ザラ・ウッドの夢見る世界…

小耳にはさんだ会話、子供の頃の思い出、自然界の写真や本などからインスパイアされ、イギリス出身のイラストレーター、ザラ・ウッドは、どのイラストにも深みを持たせて描く。力強いウッドらしさを携えた、感情や個性が光るキャラクターが特徴だ。

彼女が自分をイラストレーターとみなすのは、実際的な決断というよりも、むしろ自然なかたちからであり、彼女の多才さはヨーロッパとオーストラリアの広告や雑誌、出版界やファッション界でも見られるようになった。

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ご自分のイラストレーションスタイルを紹介してください。またそのスタイルにおいて、ご自身の中に見る最大の違いは何ですか?

それは難しい質問ね。私は作品制作をする上で2つのコアとなる要素があるんです。イラストレーションの面と、ファインアートやドローイングの面で、言うまでもなくその2つはお互い絡み合っています。

イラストのスタイルについては、黒い縁取りの絵が大好きです。沢山スペースが空いてるのとか。あとボール紙に描くのが好きです。

何か小さな頃からこだわっている事はありますか?

ありますね。落ち着くかそうじゃないかというようなことなんだけど、真っ白なキャンバスにはビクビクしちゃいます。でも矛盾している所があって、私の描くデジタルのドローイングは、よく周りにいっぱい空白があるんですよ。

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その矛盾している点においての落とし所は見つけましたか?

スクリーンプリントが最近の落とし所です。デジタルドローイングを(昔から気に入って使用している)ボール紙の上にスクリーンプリントするんです。イラストレーター歴のあるなしに関係なく、人は常に自分の歩む道から何か学んだり、進歩したりしているんじゃないかしら。

古い頃からの好みは切り捨てるのが難しいですよね、ボール紙がそのひとつです。

ボール紙の入手先は?

ありとあらゆるところ。一番良いのは携帯電話屋さんかやゲーム屋さん。そういう所って大きいサイズのボール紙が多いんです。

WoodyManyMountains.jpg

中に入って行って店員さんに聞くんですか?

そうね。もしくは回収日に探しに行きます。あ!果物の黒い箱もすっごく良いんです。スクリーンプリントの黒だから、仕上げが凄くキレイに映えるんですよ。

印刷版「ボール紙」の本の制作を考えた事はありますか?

アイディアが有りすぎて困ってるんですよ。何年も前から考えていることもあって、でもちゃんと実現するのには暫く時間が必要。もっと忍耐強いか、時間の使い方が上手ならよかったんですけどね。

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