ソナー 2006

HAPPENINGText: Julio Cesar Palacio

16日金曜日夜。今年、夜のパフォーマンス会場は拡大され、「ソナークラブ」「ソナーパブ」「ソナーパーク」「ソナーラボ」という4つのステージが設けられた。

0時45分、「ソナークラブ」は神話的な70年代バンド、シック feat. ナイル・ロジャースを見るために集まった人で埋め尽くされている。彼らの代表曲「おしゃれフリーク」や「グッド・タイムズ」が流れると、会場全体が踊りだした。


CHIC

豪華なラインアップを持つシックは、このフェスティバル中最もひたむきでハートフルなコンサートの一つを繰り広げた。明らかに2006年のベストコンサートの一つだろう。もちろんサウンドも完璧。


Nightmares

ライブや観客の歓声が、あちこちと違うステージから聞こえながら夜は更けていった。「ソナーパブ」のステージでは、ナイトメアズ・オン・ワックスがソウル、R&B、ファンクにヒップホップをミックスした最新のアルバム「スペース・アウト・サウンド」からの曲を演奏していた。アイレーション・ステッパーズのサウンドシステムが彼らのパフォーマンスをサポートしていた。


Matthew Herbert

金曜のパーティは、傑出したダンス向きのライブで幕を閉じる。フランスのローラン・ガルニエ、イギリスのマシュー・ハーバート、カナダのティガなど。

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鈴木将弘
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