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ドークボット・サンフランシスコ

HAPPENINGText: Ammon Haggerty

「電気を使って奇妙なことをする人たち」というテーマからも一目瞭然。一般に奇妙だと解釈される「ドーク」と、電気を使って何かをする「ボット」。「ドークボット」はその名の通りオタクの集まりで、のらくらした者たち、またNASAの科学者たちでもある。そして電気に関することならどんなことでも語り合える仲間たちなのだ。


Artist rendering of a space elevator

ドークボットは、2000年にニューヨークで始まり、それ以来世界各国65都市にまで広がった。月に一度、3〜5名のプレゼンターが共に活動し、熱心に語り合う。ドークボットのテーマ曲まである。

Jeremy
Jeremy Fitzhardinge

最初はジェレミー・フィッツァーディングが元々ロボット構想用に考ていたプロジェクト。ビデオ・ストリームのアウトプットから「特徴追跡」論理を研究しているとき、彼は「特徴点」の集合が星座に似ていることに気付いた。その後彼はロボットから星に焦点を移し、インタラクティブ・スター・エンジンを制作、誕生星座を組み込み、星座をグルーピング、超新星(寿命を終えた恒星の大爆発)を起こすことを決めた。星のパターンはビデオの特徴「見る」を基本に、ユーザーの関係をさらに興味深いものにする。

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