山海塾「響き」

HAPPENING

1975年に生まれた山海塾が日本で脚光を浴びているとしても、舞踏はフランスのオーディエンスにとっては未だ得体の知れないものだ。また得体の知れないものというのは魅力的で、完全な成功を遂げることもある。


彼等のパフォーマンスを見たいを思ってもチケットはなかなか手に入らない。パリでの山海塾のチケットはいつも売り切れだ。
山海塾のブレインであるアマガツ・ウシオ氏は今年、私達にプレセントをくれた。

“Le theatre de la ville” では全く初めての公演となる新しい舞台「響き」の初演で、驚くことにそれは1988年の作品「静寂(しじま)」の再演であった。「響き」はひそかにずっと構想を練られていたもので、それについて語る人は誰もいなかった。

そのステージについてはあえてここでは言わないことにする。なぜならそれがとても素晴らしいものだから。組織化されたゆっくりとしたダンスは、組織的な場面構成を展開する。それは素晴らしく、感動的で不合理とも言える。そして観客を泣かせる。

Sankai Juku – Hibiki creation mondiale
会場:Theatre du Chatelet
住所:75004 Paris
TEL:01 42 74 22 77

Text: Anthony Augendre
Translation: Mayumi Kaneko

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