マティス展

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20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティスの日本では約20年ぶりの大規模な回顧展「マティス展」が、東京都美術館で4月27日から8月20日にかけて開催される。

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強烈な色彩によって美術史に大きな影響を与えたフォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在として活動したのち、絵画の革新者として、84歳で亡くなるまでの生涯を、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩とかたちの探求に捧げたアンリ・マティス。彼が残した仕事は、今なお色あせることなく私たちを魅了し、後世の芸術家たちにも大きな影響を与え続けている。

世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するパリのポンピドゥー・センターの全面的な協力を得て開催する本展は、絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、晩年の最大の傑作と言われる南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、各時代の代表的な作品によって多角的にその仕事を紹介しながら、豊かな光と色に満ちた巨匠の造形的な冒険を辿る。

マティス展
会期:2023年4月27日(木)~8月20日(日)
休室日:月曜日、7月18日(火)
    ※ただし、5月1日(月)、7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開室
開室時間:9:30~17:30(金曜日は20:00まで)※入室は閉室の30分前まで
会場:東京都美術館
住所:東京都台東区上野公園8-36
観覧料:一般 2,200円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,500円
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://matisse2023.exhibit.jp

Text: Editor

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