「空谷の跫音」
ドイツを拠点にデンマーク、日本での作品発表や、イラクで開催された演劇フェスティバルへの参加など世界各国で幅広く活動中のパフォーマー・菅原圭輔と、2018年12月にくるみざわしん作「精神病院つばき荘」で旗揚げした劇団トレンブルシアター主宰の俳優・土屋良太の両名がコラボレーションし制作された舞台作品『
本作は2020年よりデンマークで創作が行われた「mellem to」プロジェクト / 『Lige så stille…』から新たに構想を得たスピンオフ作品。世界的なパンデミックにより文化活動が著しく制限された欧州で、菅原が新たに取り組んだ「視覚的楽譜」を用いた創作方法。それらを基に日本の滞在制作期間のあいだ、参加アーティスト達とリサーチを行いながら作品の創作を行う。
土屋良太が演じる一人の男が、空間を埋め尽くした真っ白な紙の上で過去と現在位を往来しながら、非力で繊細だったある日の追憶を辿る。
23日の会場チケットは完売。なお、24日18時からの開演ではStreaming+にてライブ配信も行われる。
舞台『
日時:2021年10月23日(土)18:00〜、24日(日)14:00〜 & 18:00〜
*オンライン配信も同時開催予定
会場:神楽坂セッションハウス
住所:東京都新宿区矢来町158
チケット料金:3,000円
出演:菅原圭輔、高瑞貴(ダンサー)、坂本真(音楽家)
ゲスト・アーティスト:土屋良太(劇団・トレンブルシアター主宰)
脚本・演出:菅原圭輔
制作:MOLS magazine、Myrtle Arts
企画:mellem to project
主催:トレンブルシアター
共催:神楽坂セッションハウス
助成:EU・ジャパンフェスト日本委員会
後援:デンマーク王国大使館
協賛:beans farm、BridgeBamboo、knew as new、Roots Project Tokyo、オトナリ珈琲、佐藤農場
https://www.keisuke-sugawara.com/kukoku-no-kyouon
Text: Editor