ソウルランド
PEOPLEText: Victor Moreno
コペンハーゲンではスーツで自転車に乗った人達を見かけます。都市の雰囲気と、かっこ良さと、ソウルフルなリラックス感はコレクションのアイディアになっているのですか?
その様に考えたことはありませんが、コペンハーゲンのおもしろい見方ですね。一理あると思います。シャープさとリラックス感を組み合わせるのは好きですが、ソウルランドにコペンハーゲンそのままを反映させようとした事はありません。
Soulland SS11 Collection
SHIFTでは、パリのコレット、ロンドンのオキニ、以前紹介したストックホルムのアプレイスからの情報も扱っています。ソウルランドはこれらの店では売られていますか?
ストックホルムのアプレイスでは取り扱いがありますが、コレットとオキニではありません。このふたつはヨーロッパの市場で大きな役割を果たしているショップですよね。最近ではニューヨーク、ロサンゼルス、東京にあるオープニングセレモニーがとてもいいと思いますし、ロンドンのグッドフッドは注目すべき店だと思います。
ヨーロッパとアメリカの市場でのご自身のブランドの位置をどう思いますか?
ソウルランドはどちらの市場にも受け入れられていると思います。僕達は特定の国籍というより特定の消費者に向けて作っています。ソウルランドの服はベーシックすぎず複雑すぎず、デザインもわかりやすく仕立ても良いですし、それに人々は国や文化は気にせずに手に取ると思います。
パリ、ロンドン、ニューヨークでのこれからのコレクションの展示会は考えていますか?
またパリでの発表を控えていて、コペンハーゲン・ファッションウィークでの展示も続けていきます。それからほとんどの大きなファッションウィークには出しているので、ミラノ、パリ、ニューヨークなどのショールームで目にすることができます。
コペンハーゲンに旗艦店はありますか?
「USインポート」という新店舗の1号店が数週間後にオープンします。この店ではソウルランドの商品を幅広く揃え、スティーヌ・ゴヤ、バック・バイ・アンソフィー・バック、リバティーン・リバティーン、ペンドルトン、そしてその他にも沢山の素敵なブランドを取り扱います。
Text: Victor Moreno
Translation: Yumiko Isa