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SHOBOSHOBO 温泉バスツアー

HAPPENINGText: Jo Phirip

モビウムは、音響表現のフィールドワークの拡張として移動型ミュージアム「モビウム」を運営。全国各地にてサウンドワーク、アートワークを行う。今回は中部〜関西エリアのバス運転手とイベントのオーガナイザーだった。彼の作品はいつも驚かされるので楽しみなのだが、今回はイベントに集中しているようだった。長時間のハードなスケジュールの運転とイベントの手配に拍手!

SHOBOSHOBO ONSEN BUSTOUR
Cafe Nafsha「発明工房」(淡路島)

その他、各地で色々なアーティストもコラボ参加。私も淡路島で「仮装で火掃パーティ」というワラビモチパフォーマンスをした。

私が参加したのは大阪(AManTo)、淡路島(淡路島アートセンター日の出邸、カフェ・ナフシャ「発明工房」)、京都(ジャポニカ)、名古屋(愛知児童総合センター)だったが、どこも、アーティスト、参加者全員が楽しめるような配慮のある場所だった。日本の各地にこういう場所があってくれて感謝だった。

カフェ・ナフシャ「発明工房」のご主人は現代作家の尾崎泰弘さん。ごはんから建物の全てが彼の作品でとても面白かった。

SHOBOSHOBO ONSEN BUSTOUR

ある晩の夜(淡路島アートセンター主催の夕食会)にてメディさんとラッキー・ドラゴンズの2人が沢山のペンを広げてドローイングを始めた。すると、周りにいたスタッフ、アーティスト、学生さん、みんなもドローイングをはじめて、気がつくと沢山の作品ができ上がっていた。子供の頃に夢中になって何かを描いていたことを思い出した。ピュアな時間。

SHOBOSHOBO ONSEN BUSTOUR

日本各地を幸せな気分にさせるツアーだったと思う。

SHOBOSHOBO ONSEN BUSTOUR
日程:2008年4月17日(木)〜5月4日(日)
場所:東京、桜島、別府、大阪、淡路、京都、大垣、名古屋
https://www.shoboshobo.com

Text: Jo Phirip
Photos: Jo Phirip, Mehdi Hercberg

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