「疾走するアート:フェラーリ&マセラティ」展

HAPPENINGText: Satoshi Ota

「マセラティ・クワトロポルテ」は、ピニンファリーナが手がける、マセラティの次期クワトロポルテの模型が、2つ展示してあり、どちらかのデザインをもとに、2003年のフランクフルトでのショーにデビュー予定。

9月にパリオートショーで公式発表される「F40」、「F50」の伝統を引き継ぐ「フェラーリFX」。フェラーリのロードモデルでありながら、F1のレース体験から生み出された最先端テクノロジーを搭載した、フラッグシップマシーンが、世界に先駆け披露。

他にも、これまで門外不出とされてきたオリジナルの設計図や、アーティストによるドローイング、彫刻的な美しさをもつエンジンやパーツと、見応え十分だ。

過去にも、ニューヨーク現代美術館(MoMA)で、フェラーリが美術品として扱われたことがある。今回も、モーターショーや博物館の展示とは違った、美術館ならではの楽しみ方を堪能できるはず!

ARTEDINAMICA 疾走するアート フェラーリ&マセラティ
会期:2002年4月27日(土)〜7月14日(日)
休館日:月曜日
会場:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
TEL:03-5245-4111
入場料金:大人1300円、学生1000円、小中学生650円、小学生未満および65歳以上は無料
https://www.love-italy.net/artedinamica/

Text: Satoshi Ota

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マリアンナ・ドブコウスカ
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