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「カタストロフと美術のちから」展

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《色を加えるペインティング(難民船)》オノ・ヨーコ, 2016年, ミクスト・メディア・インスタレーション マケドニア現代美術館「オノ・ヨーコ・インスタレーション&パフォーマンス」展示風景, テッサロニキ、ギリシャ、2016年

《色を加えるペインティング(難民船)》オノ・ヨーコ, 2016年, ミクスト・メディア・インスタレーション
マケドニア現代美術館「オノ・ヨーコ・インスタレーション&パフォーマンス」展示風景, テッサロニキ、ギリシャ、2016年

森美術館で、2018年10月6日(土)から2019年1月20日(日)まで、六本木ヒルズ・森美術館15周年を記念して、「カタストロフと美術のちから」展が開催される。

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森美術館はこれまで周年の記念展において全人類にとって普遍的なテーマを掲げてきた。2003年の開館記念展では「幸福」をテーマにした「ハピネス」展、10周年を迎えた2013年には「愛」に注目した「LOVE」展を開催。15周年を迎える2018年の本展では、敢えて「カタストロフ(大惨事)」をテーマに取り上げ、様々な問題が山積する今日の国際社会における、美術が果たす役割について、その可能性を問いかける。

2011年の震災を機に制作された、チン↑ポム、トーマス・デマンド、池田学らの作品に加え、オノ・ヨーコ宮島達男、トーマス・ヒルシュホー、モナ・ハトゥム、アイザック・ジュリアン畠山直哉、宮本隆司といったベテラン作家から、ストリート・アート界のスター・スウーン、加藤翼や平川恒太など気鋭の若手まで、国内外を問わず幅広い層の作家など、日本未発表を含む、約40組の作品を展示する。

六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展
「カタストロフと美術のちから」展

会期:2018年10月6日(土)〜2019年1月20日(日)*会期中無休
開館時間:10:00〜22:00(火曜日17:00まで)
会場:森美術館
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
企画:近藤建一(森美術館キュレーター)
入館料:一般1,800円、学生(高校・大学生)1,200円
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
https://www.mori.art.museum

Text: Editor

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