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スティーヴ・パクストン展「背骨のためのマテリアル」

NEWSText: mariko takei


Phantom Exhibition, Steve Paxton with Florence Corin and Baptiste Andrien (Contredanse). Photo: Contredanse (Florence Corin and Baptiste Andrien)

合気道、ヨガ、ヴィパッサナー瞑想など、アジアの身体技法をダンスに取り入れる スティーヴ・パクストン。その身体の思想と作品を紹介する展覧会「Phantom Exhibition~背骨のためのマテリアル」が山口情報芸術センター[YCAM]にて5月24日より開催される。

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34年ぶりの来日を果たすアメリカ・ポスト・モダンダンスを代表するダンサー・振付家、スティーヴ・パクストンの新作映像インスタレーションを中心に、YCAMでは作家によるデモンストレーション、専門家を招いたレクチャーなど、パクストンの身体における思想を総合的に紹介する展覧会を開催。

現在のダンスシーンに多大な影響を与えるパクストンのメソッドと独自の表現を、映像インスタレーションで体感するとともに、さまざまなイベントによって読みとく本展を通じ、パクストンの活動を1960年代からの社会的、歴史的文脈から紹介し、メディア表現によって発見される新たな身体と空間の現在形を考察する。

スティーヴ・パクストン「Phantom Exhibition~背骨のためのマテリアル」
会期:2009年5月24日(日)〜8月31日(月)
時間:10:00〜19:00
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
会場:山口情報芸術センター スタジオB/ホワイエ/2Fギャラリー
住所:山口県山口市中園町7-7
TEL:083-901-2222
入場無料
https://www.ycam.jp

Text: mariko takei

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