CENTRAS 4

HAPPENING


CENTRAS (CENTER) 。そこは想像力に際限がなく、果てしないアイデアで埋め尽くされ、誰もが自分自身の“現実”を見つけられる場所。バーチャルファンタジーと自由な想像を存分に楽しみたい人達のための場所だ。ここでは、あらゆる“ライン”が交わり、すべての“点”がぼんやりする。無限の宇宙から渾沌へとあなたの旅は続いていく。

10月1日〜3日、現代美術インフォメーションセンター(ICCA)にて、今年で3回目の開催となる、リトアニアのマルチメディアアートと音楽の祭典「CENTRAS4」が開催された。さて、その内容を見て行こう。

このフェスティバルの目的は、アーティストが新しいテクノロジーを表現手段として用いていく方向へ導くため、境界線を超え、その新しい表現手段と未知のアイデアによってまったく新しいクリエイティブ環境を模索することだ。

今年のメインテーマは、「黒 vs 白」。参加者はこのテーマを自分なりにとらえ、「闇 vs 光」、「悲しみ vs 幸福」、「ネガティブ vs ポジティブ」、「騒音 vs 静寂」などと解釈することができる。

過去2回に比べて今回は、アートと表現手段に関する分野のスケールが大きかった。期待を寄せられたミュージシャンやビジュアルアーティストに加え、ビデオ、デジタルグラフィック、写真、メディアアートなどの作品が展示された。

このフェスティバルは、リトアニアのマルチメディアクリエイターの成長を目指しているが、オープンなイベントとして世界のアイデアを取り入れてもいる。実際、今年のラインナップには、ラトビア、イタリア、イギリス、フィンランドのアーティストがたくさん見られた。

初めての試みとして、子供達もニューメディアに触れて何かを作るということに参加した。あるソフトウェアを使って、彼らの新鮮な視点を表現するというもの。ほとんどの子にとっては、マルチメディアの世界への最初の一歩となっただろう。子供達が作った、およそ200の作品が主催者の元へ届いた。

このフェスティバルは例年、カウヌス以外の都市へも巡回している。今年も、ビルニュス、クライペダなど、リトアニアの都市を巡る。

CENTRAS4
マルチメディア・アート・ミュージックフェスティバル
会期:2004年10月1日〜3日
会場:Information Centre for Contemporary Art (ICCA)
http://www.smic.lt/centras4/

Text: Emanuelis Ryklys from RUT RUT
Translation: Naoko Fukushi

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