ベチ・オーピン展

HAPPENING


アートとファッションが、ファブリックデザイン、ポスター、スケボーデザイン、スカルプチャーと融合する。メルボルンのデザイナー、ベチ・オーピンのエキシビジョンをご紹介しよう。

現在、ダーリンハーストにあるギャラリースペースでもあり、洋服のショップでもある「アワー・スポット」にて、ベチ・オーピンのエキシビジョンが開催されている。初日には、約300人もの人が詰めかけ、外の道路まで人でいっぱいになった。

Tシャツ、アクセサリー、ベビ−服のブランド「プリンセス・ティナ」のコレクションの現在から過去までを振り返り、彼女は自分の作品はアートとファッションの中間のようなものだと話す。「デザインの要素は大きいです。特に意味などはなく、見た目に訴えるものが多いですね。」

全部で28ある、歯のスカルプチャーシリーズは、軽い素材で出来ており、外側はファイバーグラスでコーティングされている。これは彼女の友人が作ってくれたそうだ。28のうち、黒でペイントされた泣き顔の2つの歯以外は、明るい色でペイントされている。「どうしてこれを作ろうと思ったのか自分でもよく分かりませんが、以前から歯をモチーフにしたキャラクターは作っていたのでそれがそもそものきっかけだったのかもしれません。毎日スタジオまで歩いていた時期があったのですが、その途中に歯医者さんがあり、そこに歯と傘を使った看板があったんです。それがとても好きで、印象に強く残っていたんですね。それで、自分で歯をモチーフにしたデザインをしてみたのです。あの歯の形がとても好きです。想像していた通りのものができて、とても嬉しいです。」

オーピンは、90年代中頃から作品を発表しており、1年に2〜3回のペースでエキシビジョンを開いている。また、8年間ほどフリーランスデザイナーとしても活動しており、バートン・スノーボードやルーキー、エクストララージ/エックスガール、ビルト・バイ・ウェンディ、PAM、リーバイスなどをクライアントに持つ。2001年に、「プリンセス・ティナ」を立ち上げ、現在はメルボルンの自宅で夫と共に活動している。(もうすぐ1歳になる息子もいるとのこと)「プリンセス・ティナ」は、オーストラリア、日本、アメリカ、ニュージーランドのショップで扱われている。今は、メルボルンと、もしできれば東京でもエキシビジョンを計画中とのこと。


Beci Orpin Exhibition

会期:2004年5月5日〜6月22日
会場:Our Spot
住所:shop 5, 256 Crown St Darlinghurst Sydney 2010
TEL:+61 83540300
http: www.ourspot.com.au

Text and Photos: Adrienne Adams from Refillmag
Translation: Naoko Fukushi

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