スタンフォード大学:MFAショー

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スタンフォード大学スタジオ・アート修士課程からこの6月、5名の生徒が卒業する。この修士課程は少人数の精鋭に視角芸術分野でプロとしてのキャリアをスタートする準備をさせる。卒業展への出典は卒業の必須条件であり、2年に及ぶ勉強の祝福の場にもなっている。本年度のファイン・アート修士課程の生徒は、アイヴン・ベリー、エイミー・フランセチーニ、ガウリ・ギル、ジェイソン・ジェーゲル、ロバート・リンダー。5名のアーティストは彫刻、ビデオ、絵画、写真、インスタレーションなど様々な媒体を用いて作品を発表する。

アイヴン・ベリーは「シティー・シミュレイクラ」と題されたインスタレーションを展示。都会や下町の夜の風景を調査すると同時に、光や建物、空間、物質の比喩的な知覚やその機能について研究した。ベリーは1993年にスタジオ・アートの学士、1995年に英文学士をオースチンにあるテキサス大学で得た。

エイミー・フランセチーニの作品は地域社会と環境に影響する現実世界とオンライン空間の関係をからみ合わせた物。遊牧的な文化、現代建築、人類と自然の相反する日常行動に対して行われる進行中の調査など、このアーティストの興味が作品に反映されている。これらのアイディアを表現する方法として彼女が使ったのはバックパック、テント、コンバーチブル・ファニチャー。彼女の最新作には物体が浮き上がってすべるエア・ホッケーで使うタイプのテーブルが用いられている。エイミー・フランセチーニは1992年にサンフランシスコ州立大学で芸術課程をBFA取得。

2学期間に及ぶプロジェクトの成果をガウリ・ギルは展示する。それは西ラジャスタンの地方社会とアメリカのインド移民についての物だ。彼女は(たびたび過小評価される)コミュニティーの平凡な生活、同化、反発、ダイナミックなパワーに興味を引かれた。「女性たちのストーリーに惹き付けられました。そして都会のインド人女性として、これらその他の世界での私の立場を検証したいと思ったのです。二つの作品のベースにはいくつかの体験談が潜んでいます。意識的にあるいは無意識にそうしたのです。しかし作品が広がっていくことを願うのではなく作ることに戸惑いを覚えてしまいました。」ガウリ・ギルはデリー・カレッジ・オブ・アートで学び、1992年にBFAを獲得。その後ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザインの写真課で1994年にBFAを得た。

このエキシビションにはジェイソン・ジェーゲルの絵と平面、立体のドローイングが含まれている。意識の流れや直感的な行動そして生涯固執している2つのもの、スト−リーとドローイングからジェーゲルは手をつけた。「霊感から得られるものを作りたい。始めた時と終わりが違うレベルになっていて、それは視角要素によって操作されるんだ。」と彼は言う。カリフォルニアカレッジ・オブ・アート&クラフトでジェーゲルは学び、1995年に絵画課程でBFAを取得。

ロバート・リンダーは主としてビデオ作品を制作。今回のエキシビションではビデオ二作品と数々の巨大写真を展示する。彼の作品では、時に超自然的なものを引き起こす「知覚と不安」について調査されている。リンダーは1998年サンフランシスコ・アート・インスティチュートのファインアート課程でBFAを授かっている。

The Master of Fine Arts Exhibition
5月17日(金)
17:00-20:00
At The T.W. Stanford Gallery
near the Hoover Tower
on the Stanford University campus
Tel: +1 650-723-3404

Text and Photos: Amy Franceschini from Future Farmers
Translation: Eriko Nakagawa

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