スポーツと気晴らし

HAPPENING


10月7日、8日の両日、パリ郊外ジョンティイにあるオルタナティブスペース「ROOM」では、「スポーツと気晴らし」というイベントが行われた。
この小さな、元ボートのアトリエだった真っ白のスペースには、ビデオプロジェクターとステレオシステム、大型スクリーンが設置され、ブルーのビニールで覆われた窓からは青い光が、スクリーンからは、映し出される作品の色が室内を鮮やかに色づけた。

この二日間に、約10名のアーチストが音や映像作品を発表した。その中から、特に印象に残ったものを二つ。

ナディアロランとジェロームエリエスによって、約一年かけてフランスの様々な場所を旅して作られた短編フィルム「faut que ca saute」。大自然を背景に、或いはシャトーをバックにして、二人は様々なジャンプをした。8mmで撮影し、デジタルに変換・編集して作られた力作。映像と共に流れる、ジェロームが作った電子音楽もすごくいい。

吉原眞とロバンフェーコックの実験的なコラボレーションは、大変興味深いものだった。吉原眞による音楽 -「lOOp」と「bOOm」(同氏がMAXで作ったエレクトロ音楽作成ツール)- に合わせて、ロバンフェーコックのシュミレーションイメージ(C言語)「vegetal」がプロジェクターを経由して映し出す、インプロヴィゼーション。「lOOp」、「bOOm」は誰にでも簡単に電子音楽が作れる楽しいツール。

「スポーツと気晴らし2」は来春開催される予定。

スポーツと気晴らし
会期:2000年10月7日、8日
会場:ROOM
住所:40 rue pierre marcel, 94250 Gentilly, France

Text: Aki Ikemura from Ici La Lune

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