シャーロット・ランプリング「秘密のアルバム」
メゾン・ド・ラ・フォトグラフィーは、リールにある文化施設で、フォトグラフィックアートの振興の場として発展した。かつては、紙の工場だったが、今は常時、展示、レクチャーやワークショップに使われている。また、プライベートの...
メゾン・ド・ラ・フォトグラフィーは、リールにある文化施設で、フォトグラフィックアートの振興の場として発展した。かつては、紙の工場だったが、今は常時、展示、レクチャーやワークショップに使われている。また、プライベートの...
ヨーロッパで最も歴史と権威がある写真フェスティバルといえば、今年で第43回目を迎える「アルル国際写真フェスティバル」だ。夏の南仏・アルルの陽気な雰囲気とあいまって、毎年多くの人たちで賑わう。 今回のテーマは「フレ...
ファッションの総本山がパリコレならば、そのインテリア版は「メゾン・エ・オブジェ(Maison&Objet)」であろう。毎年1月と9月の年に2回、世界中からインテリア・デザインの会社やブランドが一堂に会する見本市で、最新のデザイン...
映画祭で有名なフランスのカンヌにて、11月22日から27日までの5日間、第18回となるカンヌ国際ダンスフェスティバルが開催された。芸術監督のフレデリック・フラマンドが設定したテーマは「新しい神話」。「身体の神話」「イメージの...
季節外れの「インディアン・サマー」と呼ばれる酷暑のなか、パリ・ファッションウィークSS12は開催された。 今回、いくつかのブランドのコレクションを拝見し、そこから共通する言葉を並べ、自分が赴いたショーやプレゼンテーション...
バカンスシーズンも終わり、新学期を迎えたパリ。その初々しさも一段落した9月12日〜18日に「パリ・デザイン・ウィーク 2011」が開催された。 これは、「メゾン・エ・オブジェ」というインテリア、雑貨の国際見本市に合わせ、パリ...
日本でほぼ見かけることはないが、パリでは黒のシルクハットを被り、白いシャツ、黒のスーツを着た人達を多く見かける。彼らがユダヤ教徒であることを知り、頭にユダヤ人を意識するようになったのは、ここに着いて間もなくしてからだ...
2011年3月11日に起きた大地震を皮切りに、日本はそれまでの極東の小さくてエキゾチックで、伝統とテクノロジーの共生する国などとは別の視点で、世界の注目を集めることになった。最初の地震のニュースを聞いて、多くの日本人が『いつ...
9回目を迎えるパリの毎秋恒例イベント「Nuit Blanche(ニュイ・ブランシュ)が、今年も10月2日の夜から3日の朝にかけて開催された。 2002年からパリ市文化政策の大きな試みの一つとして始められたこのニュイ・ブランシュは、毎年名...
現代美術コレクターではないアートラバーたちが、作品を堪能できる場所と言えば思い浮かぶのは美術館、ギャラリー、アートフェアだろうか。しかし9月の9日から25日までのパリでは、普段はアクセス不可能に思える場所が、アートラバー...
村上隆のベルサイユとの出会いは、日本人にはなじみの深いフランス革命を題材にした池田理代子の長編漫画作品「ベルサイユの薔薇」だという。村上隆は「マンガ」文化の表現方法を芸術作品として発表している、世界で作品評価額の...
今年のOFFFは6月の終わりにパリのラ・ヴィレット大ホールでその10周年を祝い開催された。ヨーロッパで10回、ニューヨークで1回、過去10年間でOFFFは11回開催されてきた。加えて、メキシコでは2回開催を断念している。 幸運な...