ラファエル・ロサノ=ヘメル展
ラファエル・ロサノ=ヘメルの作品はこの秋ニューヨークの2カ所で展示されている。マディソン・スクエア・パーク屋外インスタレーションとビットフォームス・ギャラリーの屋内作品の同時展示となる。 私は風の街チェルシー近辺の一...
ラファエル・ロサノ=ヘメルの作品はこの秋ニューヨークの2カ所で展示されている。マディソン・スクエア・パーク屋外インスタレーションとビットフォームス・ギャラリーの屋内作品の同時展示となる。 私は風の街チェルシー近辺の一...
2008年9月12日から14日にかけて、ニューヨークの人々は初めてのエレクトロニカ・ミュージックのフェスを目撃した。このミニテック・フェスティバルのオープニングにはマシュー・ディアー、M.A.N.D.Y、リッチー・ホゥティン、フランソ...
大きな滝を見に出掛けたことはあるだろうか?山を登り始めて、息も切れ始めた頃に何処からともなく微かに聞こえ始める水しぶきの音。突然開けた視界に広がる美しい滝…。登山に自信はないけれども大きな滝に(しかも4つ)関心のある方...
ニューヨーク市立博物館にて、チェルシーのコンドミニアム「HL23」のアメリカの建築家ニール・ディナーリによる建築予定計画にフォーカスを当てた新しい展覧会が開催された。 ディナーリ氏はその多くは未だかつて建てられてい...
6月13日の金曜日、ブルックリン地区のブッシュウィックにあるアドホック・ギャラリーで「The Poets of the Paste」(ペーストの詩人たち)展が幕を開けた。このグループ展では、これまで壁に貼り残してきたオリジナル・イメージによっ...
ある土曜日の午後にブルックリン美術館を訪れた。そこから数ブロック続く倉庫街のような街並を抜けると、地元っ子が外で戯れるギャラリー、ファイブ・マイルズを見付けた。 館内には音楽が流れ、大小およそ10点ほどの絵画が展示さ...
初めての開催となる、ニューヨーク・フォト・フェスティバルがニューヨークで開催された。休暇による時差ボケがあったが、なんとかイベントの最終日に滑り込んだ。3日間の写真展は、ブルックリンのダンボを中心に、その周辺地域で開...
今でも鮮明に覚えている。初めてニューヨークのストリートアートと出会ったときの衝撃を。数年前にウィリアムズバーグを歩いていた時のこと、ドア枠から見つめる印象強い少女の顔に私は歩みを止めた。それは細部まで細かく描かれた木...
Phoebe Washburn, It Makes for My Billionaire Status, 2005 (installation view, Kantor/Feuer Gallery, Los Angeles, 2005). ホイットニー・ビエンナーレが今年も開催され、ニューヨークのアートシーンに警笛を鳴らす。今年の...
マンハッタンのダウンタウンを歩いていると、どこにいてもすぐに工事中のサインを見つけることができるだろう。足場、防壁、ケーブル、そして工事中の看板などのせいで、通りが障害物だらけのように見えてしまう。事実、ニューヨーク...
憲法第9条は何を意味しているのだろうか?「アトミック・サンシャインの中へ - 日本国平和憲法第九条下における戦後美術」と題されたこの展覧会は日本国憲法で最も討論される第9条に新しいエネルギーを与えた。この展示会は、その名前...
10月のとある日、ギャラリー・アイビームに入るや否や気がつくものは、宙に浮く、巨大な白いボール。その下には、フロアに敷かれた大きなビデオプロジェクター。それが映し出すメッセージは、「どうして生きているの?」 かな...