国芳の団扇絵 – 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘
歌川国芳の団扇絵に焦点を当てた展覧会「国芳の団扇絵 – 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」が、太田記念美術館で、2024年6月1日から7月28日にかけて開催される。
国内最大級の浮世絵コレクションで知られる太田記念美術館では、さまざまなテーマを設け企画展を年間通じて開催している。本展は、多彩なジャンルで活躍し、現代人にも人気の浮世絵師、歌川国芳(1797~1861)の団扇絵だけを紹介するもの。
団扇は、江戸っ子にとって夏の暑さをしのぐための必需品であったが、同時にデザインを楽しむお洒落のアイテムでもあった。また現代でも見られるように、当時から(歌舞伎)ファンにとっては大事な推し活グッズでもあった。消耗品であることから現存数が少ないなか、本展では初展示作品約100点を含む220点を前後期で展示替えを行い紹介する。
「国芳の団扇絵 – 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」
会期:2024年6月1日(土)~7月28日(日)
開館時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日、6月26日~28日
会場:太田記念美術館
住所:東京都渋谷区神宮前1-10-10
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://www.ukiyoe-ota-muse.jp
Text: Editor
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