「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」展

NEWSText: Editor

《Lifespan》 アローラ&カルサディーラ, 2014年 国立国際美術館蔵 © Allora & Calzadilla; Courtesy Lisson Gallery

《Lifespan》2014年, 国立国際美術館蔵 © Allora & Calzadilla; Courtesy Lisson Gallery

国立国際美術館で開館40周年記念た特別展「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」が5月6日まで開催中。40組以上の国内外のアーティストび作品から、時間、歴史、記憶の中に集積されてきたものを多角的に切り取ることで私たちの社会の姿を浮かび上がらせるとともに、今後の美術館の可能性を探る。

MoMA STORE

本展では、第4回ドクメンタに出品されたロバート・ラウシェンバーグによる《至点》(1968年)が今回、大規模な修復を経て、再び展示されるほか、ピピロッティ・リストペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイスティノ・セーガルポール・マッカーシー榎忠塩田千春など同館所蔵作品からの出品に新作のコミッションワークなどを組み合わせ、またパフォーマンスを展示室で継続的に展開するなどの新しい試みにあふれた展覧会となっている。この展覧会を目撃する人全てが、時間と空間を越えた「トラベラー」となり、縦横無尽に想像力をめぐらせることのできるまたとない機会となるだろう。

国立国際美術館開館40周年記念展
「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」展

会期: 2018年1月21日(日)〜5月6日(日)
開館時間:10:00〜17:00(金・土曜日は20:00まで)
休館日:月曜日(4月30日は開館)
会場:国立国際美術館
住所:大阪市北区中之島4-2-55
観覧料:一般 1,200円、大学生 800円
TEL:06-6447-4680
http://nmao40.com

Text: Editor

【ボランティア募集】翻訳・編集ライターを募集中です。詳細はメールでお問い合わせください。
カラードットインク
MoMA STORE