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アンノウン・アジア 2020

HAPPENINGText: Taketo Oguchi

世界的なコロナ禍の中、アジア最大級のアーティスト・アートフェア「紀陽銀行 presents アンノウン・アジア 2020」が、12月12日と13日にかけてオンラインで開催された。今年で第6回目の開催となる今回は、日本のみならず中国、台湾、香港、韓国、タイ、マレーシア、インドネシア、マカオなどアジア諸国を中心に、11の国と地域から135組のクリエイターが出展した。

作品展示だけでなく、第一線で活躍するアートディレクター、ギャラリスト、プロデューサーを国内外から審査員やレビュアーとして招聘し、作家に投票を行い、賞を与え、副賞として作品発表の機会やサポートなど、活動の機会を与えるのが、本イベントの大きな特色になっている。昨年からは「六甲ミーツ・アート」や「KG+」といった関西のアートイベントとも連携を図り、さらなる発表の機会を広げている。

JooLee Kang「Micro Sense: House of Pattern」2019年, ミクスドメディア、サイズ可変
JooLee Kang「Micro Sense: House of Pattern」2019年, ミクスドメディア、サイズ可変

審査員の投票を最も多く集めた作家に与えられる今年の「グランプリ賞」は、去年に続き韓国のアーティスト、ジョリー・カンが受賞。ソウルのギャラリーと美術館が最近最も注目する新鋭アーティストの一人で、繊細なドローイングから生まれる力強い生命力を感じさせる立体表現に注目が集まった。

また、来年開催予定の「アンノウン・アジア 2021」への招待が副賞として付与される、一般来場者が選ぶ「オーディエンス賞」は、山中智郎が受賞。今回は、オンライン開催の特性を活かし、作家ブースへのアクセス数とチャットページの書き込み数、ドネーション金額の集計などをもとに選出された。

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