Black Galaxy

一方の会場MACBA内では、ピアナの繊細さが消え入り、イギリス、ブラック・ギャラクシーの実験的ノイズが繰り広げられていた。（メンバーの一人がナパーム・デス出身であることからすでに力強さを感じる。）3人から出されるダークなサウンドが空気にとけ込んだ。トロンボーンなどの金管楽器と手作りの楽器を用いて、即興と技術をミックスさせる。

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Mica & The Cluster

野外スペースは再び、イギリスのミカ&ザ・クラスターと共にダンスが始まっていた。ギターとパーカッションというシンプルな構成で、大胆なショーを繰り広げる。

James Holden

本当のダンスの時間がやってくると、イギリスのDJ、ジェームス・ホールデン（ボーダー・コミュニティ）による素晴らしいエレクトロ・ダンスセットで、この後続くソナーの夜のショーに向けての雰囲気を高める。

Dorian

ソナー・パークで行なわれるオープニングナイト・スペシャルに備え、夕食に走る前の最後のショーは、ドリアンというローカルバンドによるもの。この4人組は、80年代の伝統的なスパニッシュのポップに、エレクトロニックとダンスのアレンジメントを加え、初日のソナー前半にとても相応しいショーとなった。