ウォーター・プラネット

THINGS

海外でもすでに2号まで発売され、注目を集めていた、水の入ったアートブック「WATER PLANET」の3号が発売された。このアイディアも斬新だが、内容も水をテーマに編集され、今号では、アラカワシンイチロウ、明和電機、リチャードハッテンなどの作品もフィーチャー、さらにファンタスティック・プラスティック・マシーンの田中知之氏によるサウンドセレクションCDシングル付きとなっている。編集を手掛けたヤマモトヒロユキ氏に発刊にいたったいきさつなどについてお話を伺った。


まず初めに、自己紹介をお願いします。

WATER PLANET編集長、及びアートディレクターのヤマモトヒロユキです。

PICTO INC. GRAM INC. について教えて下さい。

PICTO INC.は、グラフィックのデザインワークを、GRAM INC. は、WATER PLANETを代表とする出版関係イロイロです。

WATER PLANETを始めることになったきっかけについて教えて下さい。

以前からおもしろい人や作品を紹介する本を制作してみたかったのですが、ある日「本が水に入っていたら、、、」と突然思い付いたことが直接的なきっかけです。

WATER PLANET 03 の内容について教えて下さい。どのような内容ですか?どのような方が参加されていますか?

3号では、前号で紹介もしている人体構造を音響システム化することをコンセプトに生まれた「水のスピーカー」の完成を記念し、「2001年水への旅<WATER ODYSSEY>」と題した特集を企画。「水と声」をテーマにしたワールドミュージックの紹介や水のスピーカーによるヴェネツィアビエンナーレ開催中のパーフォーマンス旅行記などのストーリーを展開しています。

さらに、ファンタスティック・プラスティック・マシーンの田中知之をスーパーバイザーに迎え、 WATER ODYSSEY をテーマにサウンドセレクションされた3曲入り、約15分のシングルCDを特別付録として書籍にセット。ファッションデザイナーのシンイチロウアラカワやプロダクトデザイナーのリチャード・ハッテン、アーティストの明和電機など参加クリエイターも多彩で、国内は、3000部での限定発売です。

WATER PLANETを、どういった個性をもったメディアにしたいでしょうか?

既存の情報をそのまま発信するのではなく、 WATER PLANET そのものが新しいコトを生み出していく生きているメディアでありたいと思っています。

エキシビジョンも開催されるようですが、スケジュールを教えてください。

9月 8日~ 9月30日 「Water Planet Exhibition」 at JR大阪駅内セルヴィスギャラリー
9月29日~10月14日 「BIWAKO ビエンナーレ2001」参加
10月11日~10月14日 「Tokyo Designer’s Block」参加
11月20日~12月20日 「OSAKA アートフェスティバル2001」参加(未定)

どのようなペースで発行予定ですか?次号の予定は?

毎年1号のペースで発行予定で、次号は2002年8月発売予定です。

アートブックなど日本のアートシーンの状況ついてどう思われますか?

非日常で遠いものではなく、多くの人の日常生活に浸透していくのでは…。(そうあってほしいと思っています)

日本で注目すべきデザイナーやアーチストを教えて下さい。

辻邦浩さん(ウォータースピーカーの作者)。

今後の予定について教えて下さい。何かメッセージあればお願いします。

どんどんおもしろいことを考え、形にしていきたいと思っています。04号もお楽しみに。


WATER PLANET
BOOKLET (FULL COLOR 124P)CDシングル付き。
発売国内限定3000部
価格:2,900円(税別)

PICTO INC. GRAM INC.
住所:大阪市中央区南船場4-3-21 森村御堂ビル4F
TEL.:06-6258-7067
info@pictogram.co.jp
http://www.pictogram.co.jp

WATER PLANETは、SHIFT FACTORY で購入できます。

Text: Taketo Oguchi

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