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ホワット・イズ・セクシー?

HAPPENING

イギリスでのショーで成功を収めた後、「エロティカ」というセックスをテーマとしたイベントがマンハッタンのジェイコブ・ジャビットセンターで4日間開催された。 そのイベントがやって来ることには多分周辺都市から多くの反対があったと思われる。しかしそれにもかかわらず、そのイベントはマンハッタンで強烈なデビューを果たした。



僕にはそのイベントで何が催されるのか全く想像も出来なかったが、大勢のポルノスターが多分裸でそこらじゅう歩いていて、公衆の面前で興奮させられて困ってしまうようなことが沢山あることを期待した。ガラスの城のようなイベント会場に夕方頃に到着した時には、入口付近にはものすごく長い列ができていた。そこには欲情した若いカップル、欲情した男、欲情した男たちのグループ、欲情することを恥ずかしいとも思わないSMカップル、欲情したがっているようなカップルなどが集まっているようだった。

30バックスという法外な入場料をしぶしぶ支払った後、僕は「さあ、今からポルノスターを見なきゃならないんだぞ」と心の中で思った。イベントはただ下品なお祭りというわけではなく、広範囲に及ぶセックスとエロティックの全てを伝えるものだった。だが、正直に言うと、エロティックな水彩画やおかしなセックス描写がプリントされたTシャツがあっても全然構わなかった。少なくともこの状況では。ちょっとがっかりしたというのが、イベント会場に入った時の最初の反応だ。ガールフレンドに背中を押されてイベント会場の奥に入った時に見たものは、ディテイルズマガジンのセックスコラムニスト、アンカと、サインをして自分達の崇拝者と写真を撮っているポルノスター達。ラテックス製の服を扱うブースや温泉バケーションを企画している旅行会社のブースがあった。僕が考えていたほどクレイジーではなかった。

中央付近にはステージがあり、そこではエロティックなダンサーやパフォーマーが踊ったりパフォーマンスを行っていた。「ファッション」ショーでは、ラテックス製のボディースーツを身にまとった女性がステージの上で男と抱きあっていた。そのショーが進むにつれてその男が勃起しているのが目に見えて分かっておかしかった。ステージの横には「アダルト」と「怪奇」という2つのセクションがあった。 怪奇セクションではローカル店によるボディーピアスの実演やラテックス製の服、怪奇ビデオによるフェティッシュなビデオなどが陳列されていた。アダルトセクションには通信販売会社アダムとイブのブースや、潤滑油などの製品があり、ポルノスター何人かと、彼等に群がりサインの順番を待つ長い列、スクリューマガジンの創設者でニューヨークのミッドナイト・ブルーというショーのホストを務めるアル・ゴールドステインがいた。まぬけ面をした人達とラテックス製の服を着た女性の真ん中で僕は、エロティックなものに対して何も感じなくなっていった。僕の期待が高すぎたということを認めなければならないだろう(もしそうでなければ、僕はとっくに性的衝動に駆られているはず)。 2、3のカタログとコンドーム、 KYジェリー のサンプルの包みを持って会場を後にした時、もっと沢山見たりすれば良かったとちょっと後悔した。

Text: Eddie Pak From SUCTION.
Translation: Mayumi Kaneko

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