第3回 ベルリン・ビエンナーレ
第3回目となる今年のベルリン・ビエンナーレ、約50名のアーティストが、ビジュアルアート、建築、映像、ソニックアート等で参加する。壁が落ちて15年目を迎えるベルリン、多くの参加アーティストの居住でもあるこの都市にビエンナーレ...
第3回目となる今年のベルリン・ビエンナーレ、約50名のアーティストが、ビジュアルアート、建築、映像、ソニックアート等で参加する。壁が落ちて15年目を迎えるベルリン、多くの参加アーティストの居住でもあるこの都市にビエンナーレ...
ベルリンにあるドイツ・グッゲンハイム美術館で1月31日、ベルリン在住の日本人アーティスト、小金沢健人によるパフォーマンスが行なわれた。主に映像作品を制作し、近年ではドローイングの作品集なども出版しているアーティストだ。こ...
今年で17回目となるドイツ・ベルリンで行なわれるメディア・アートのフェスティバル、トランスメディアーレが、ベルリンの二つの会場をメインに開催された。今回のテーマは「フライ・ユートピア!」。フェスティバルの内容は二つのカ...
2004年1月23日、ヘルムート・ニュートンはロサンゼルスのサンセット大通り付近のホテル、シャトー・マーモントの駐車場を出た。その次の瞬間、彼のキャディラックは急激にスピードを上げ壁に激突し、83歳の写真家の命を奪った。現在、...
ベルリンは今や倒産寸前だ。その空気はのお店の廃業や公園の芝生の状態から感じられていたが、最近は毎日のようにベルリンの街に響いている大勢の声とざわめきに象徴されるようになった。政府のがむしゃらな教育政策に対して学生が抗...
今でこそ大規模なコミッションで有名なダニエル・リベスキンドだが、いつもそうだった訳ではない。ベルリン・ユダヤ博物館が建つ前まで彼は建築思想家(建築しない建築家)として知られており、自身のデザインを実現した事がなかった...
都会的なコミュニケーションや、都会的な雰囲気が漂うアートが好きな人は大勢いると思う。壁を愛する人もいれば、嫌いな人もいるだろう。そしてそういったものが存在するのが、このベルリンの街。ライターやスプレーアーティストが溢...
ヨーロッパでは最近、連日の猛暑続き。今年も遂に夏が到来したのか、ベルリンを吹き抜ける風も心地良いなと思っていると、何だか気持ちまで軽くなる。どこかでこんな文章を目にした「ベルリンはある一国の首都から、世界都市へと成長...
デザインマイは、2週間に渡ってベルリンで開催されたデザインの祭典。100名以上の参加者が、商品、プロジェクト、アイディアなどについて論議を繰り広げるイベントだ。今年は初めての開催ながらも、ベルリンの街は大いに盛り上がった...
どういうわけでこうなったのかは忘れてしまったが、とにかく僕は、北欧諸国の大使館からある招待状を受け取った。それは、23名の若手アーティストの作品をフィーチャーした展覧会への招待状。デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、...
もっとデザインがグラフィックデザインのようなものになれるのではないかという思いがあるし、またデザインを態度として捉えている部分が私の中にはある。グラフィックデザインや優れた広告がないここベルリンで「私達の身の回りにあ...