フィリップ・パレーノ:この場所、あの空

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現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノの展覧会「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」が、2024年6月8日から12月1日にかけて箱根町のポーラ美術館で開催される。

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パレーノはニューヨーク近代美術館やポンピドゥー・センター(パリ)、テート・モダン(ロンドン)など欧米の主要美術館で数多くの個展を開催している。日本でも2025年の岡山芸術交流のアーティスティック・ディレクターに選任されるなど、今日もっとも注目される作家のひとりである。

映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなど作品は多岐にわたるが、その意識は常に、現実/フィクション/仮想の境界へと向けられている。また、芸術や「作者性」の概念にも疑問を投げかけ、数多くのアーティスト、建築家、音楽家と共同で作品を生みだしてきた。

本展では、ドローイングから立体、映像、大規模なインスタレーションまで、パレーノのユニークな作品の数々を国内最大規模で紹介する。

フィリップ・パレーノ:この場所、あの空
会期:2024年6月8日(土)~12月1日(日)会期中無休
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
会場:ポーラ美術館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
TEL:0460-84-2111
https://www.polamuseum.or.jp

Text: Editor

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