「メゾン・フラジール(はかなさ、脆弱性そして保護)」展
NEWSText: Aya Shomura
ギャラリー、ハウザー&ワース・ロンドンにて9人の作家によるグループ展「メゾン・フラジール」が2016年2月6日まで開催中だ。各々の創作活動においても掲げる「はかなさ、脆弱性そして保護」というテーマを探る内容。
アート作品の60年を振り返るように、ルイーズ・ブルジョワ、アレクサンダー・カルダー、イサ・ゲンツケン、ロバート・ゴバー、エヴァ・ヘス、ローニ・ホーン、ゴードン・マッタ=クラーク、ファウスト・メロッティそしてリチャード・セラの作品が展示される。
彼らに共通するのは、建築や有形物としての関心事に至るまで、先天的に交感しあっているという点である。つまり、形状や空間を自在に操るために、彼らは用いる素材の特性(反射、透明性、可鍛性を持つか否か)ひとつひとつを最大限に引き出している。
Maisons Fragiles
会期:2015年12月11日(金)〜2016年2月6日(土)
時間:10:00〜18:00
休廊日:日・月曜日、クリスマス休暇と年末年始
会場:Hauser & Wirth London
住所:196A Piccadilly, London W1J 9DY
TEL:+44 (0)20 7287 2300
https://www.hauserwirth.com
Text: Aya Shomura
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