© Giroshi Fuji

広く市民に解放された芸術・創造の場を目指すアーツ千代田3331にて、藤浩志の美術展セントラルかえるステーション「なぜこんなにおもちゃが集まるのか？」が、7月15日から9月9日にかけて開催される。

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藤浩志は約30年以上に渡り、流行りの思想や手法に流されることなく、社会・地域・日常を見つめ続け、「循環社会への転換」「地域社会の変革」といった大きな命題に対して取り組んできた。この展覧会では「かえる（変える／還る／換える／買える）」をキーワードに、13年続く「かえっこ」により集まった約5万ものおもちゃを素材とし、インスタレーションやワークショップを行っている。

また、プラスチックや針金など、これまで藤氏が生活や活動のなかで収集した膨大な数の素材や、それらをつなぎ合わせた作品、各地で連鎖・発生してきた地域活動の紹介、入札形式による作品販売（サイレント・オークション）も行われる。

本展は、こどもからお年寄りまで、誰でも知る・見る・考える・体験することができる展覧会となるだろう。

藤浩志の美術展セントラルかえるステーション「なぜこんなにおもちゃが集まるのか？」
会期：2012年7月15日～9月9日
時間：12:00〜19:00
休廊日：火曜日、8月13日〜16日
入場料：大人 700円、学生 300円、子ども（3才～小学生）200円
会場：3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリー
住所：東京都千代田区外神田6丁目11-14
TEL：03-6803-2441
https://www.3331.jp