コレット・ニュース 7月 2017
COLETTE, THINGSText: Guillaume Salmon
ギョーム・サルモンは2002年からコレットのプレスを担当し、あらゆる文化と世界が集まるパリでの人生を楽しんでいる。フランス西海岸出身の彼だが、これまでもこれからも永遠にパリジャンであり続ける。その理由はただひとつ、パリは魔法の街だから!コレット的生活を誇りとし、歓びとする彼から、毎月お勧めのリストをお届けする。
アイ・ラブ・コロンビア
2017年は、フランスとコロンビアが国際的なパートナーシップを築く上で記念すべき節目となる年だ。コロンビア出身のファッションデザイナー、エステバン・コルタサルが、同郷のデザイナー達と開発したプロダクトの数々を目にしてほしい。7月10日から22日まで。
エルゴベビー X キース・ヘリング
大切な赤ちゃんをいつも抱きしめていられるハワイ生まれのベビーキャリア・ブランド「エルゴベビー」から、キース・ヘリングとの2種類のコラボレーション・モデルが、7月4日にプレ・リリースされた。
デジタル・デトックス
普段スマートフォンに依存気味という人は、夏休みにデジタル・デトックスを試してみては?シンプルな機能に限定した「パンキット」の携帯電話に持ち替えたり、「パーリング」の美しいダーツで遊んだり、「レゴ」のノートと色鉛筆でスケッチを楽しむのも良いだろう。
グラフテッド
国内外で高い評価を受けるニューヨーク生まれの陶芸家・アダム・シルヴァーマンと、日本中を旅して集めた個性あふれる植物を、 その個体の特徴を引き出す器とあわせて提案する「叢」(くさむら)の店主・小田康平による貴重なコラボレーションが書籍化された。
エールフランス・チューインガム
飛行機の離着陸で、気圧の変化による耳の痛みがたまらないという搭乗客の為に、エールフランスとベティックが共同で、噛む事で耳の内圧を回復するチューインガムを開発した。味は、フランス人が愛するマカロン・ピスタチオとクレームブリュレの二種類。
Text: Guillaume Salmon
Translation: Ayumi Yakura