コレット・ニュース 10月 2015
COLETTEText: Guillaume Salmon
ギョーム・サルモンは2002年からコレットのプレスを担当し、あらゆる文化と世界が集まるパリでの人生を楽しんでいる。フランス西海岸出身の彼だが、これまでもこれからも永遠にパリジャンであり続ける。その理由はただひとつ、パリは魔法の街だから!コレット的生活を誇りとし、歓びとする彼から、毎月お勧めのリストをお届けする。
“WALK THIS WAY” BY SOPHIE BRAMLY
フランス人写真家ソフィ・ブラムリーが捉えた、初期のニューヨーク・ヒップホップ、ストリートアートの写真集「ウォーク・ディス・ウェイ」。ギャラリーに原版を展示し、アントワーヌ・ヴォープレ編集による限定500冊を販売中。
GUS+AL x JEFF KOONS
ジュエリーブランド「GUS+AL」とジェフ・クーンズのコラボブレスレットが新発売。10月5日には、クリエイティブユニットのジャスティン・クーンズとアリソン・ブロカウに加え、ジェフ本人もコレットを訪れていた。
RAINS x DARCEL
ヨーロッパで人気の、デンマーク発レインウェア・ブランド「レインズ」。コレットからの呼びかけに応じ、ブランドデザイナーのダーセルがレインズのクラシックスタイルなジャケットをカスタマイズ。限定色50点のみ販売。
DICK MOBY
ビーチウェア文化と都会のスピリットを兼ね備えた一品。サーフィンマニアであるティム・ホランデとロベール・ウェファー・ベッティンクが立ち上げたアムステルダムのマリンスポーツウェア・ブランド「モビー・ディック」は、素材に植物性アセテートを使用することでプラスチックによる海洋汚染への対処を目指している。ツァイスレンズを搭載したイタリア製サングラスは、ユニセックス・コレクションで半永久的に着用可能だ。
MARCELO BURLON x DAVIDE SQUILLANCE
ビッグメゾンをはじめ様々なブランドデザインやディレクションに携わるマルセロ・ブロン・カウンティ・オブ・ミランと、デヴィッド・スクアランスが設立した新ブランド「グアリチョ」。リリース記念LPでは、二人が宇宙的なベースと力強いドラムビートによるトライバルなテクノ音楽を聴かせてくれる。
Text: Guillaume Salmon
Translation: Aya Shomura