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エコーパーク・フィルムセンター

PLACEText: Aya Muto

彼は、共同創業者となるファウンテンと出会った。ファウンテンは、ダバンゾがバレンシアのキャニオンカレッジで教鞭を執っていた映画製作講座に参加していた教え子であった。『あれは最高のクラスの1つでした』。彼は過去をこう振り返った。ファウンテンは、才能ある職人であるため、センターがオープンして以来、ひっきりなしに殺到する映像機材の修復の注文をこなすのに忙しくしている。

それでも彼は時間を見つけては地元のリサイクルショップやガレージセールからお宝を回収し、センターのコレクションに貢献している。入手したカメラ、プロジェクター、ビューアー、スプライサー、ファウンド・フッテージ映画、リール、編集用品、8ミリフィルム、16ミリフィルムなどは、センターのインテリアを賑やかにするだけでなく、それらのすべてを使えるようにしていることも忘れてはならない。

センターの提供しているサービスのうち最もユニークなものの一つは、17歳未満の子どもを対象とした無料のスーパー8映画作製講座である。ダバンゾは、『教えることに情熱を感じています』と述べ、言葉を速め、『子供たちの反応には驚かされますよ』と述べた。7週間のセッションが終わる頃、子どもたちは、ダバンゾの程よい距離感での手助けを借りながら、脚本作成、演技、撮影という映画編集を自分たちで完全に行えるようになる。要望に応えて、センターでは現在、少額費用の大人向け週末ワークショップが開催されている。(例えば、Final Cut Proの講座など)また、バックルームでは、未来のアーティスト向けの滞在型プログラムも用意されている。エコーパーク・フィルムセンターは成長途上であり、驚くほどの成功はこれからであろう。

Echo Park Film Center
時間:12:00〜17:00(土・日曜日休)
住所:1200 Alvarado St., Los Angeles, CA 90026
TEL:+1 213 484 8846
https://www.echoparkfilmcenter.org

Text: Aya Muto
Translation: Yuko Shimohara
Photos: Courtesy of Echo Park Film Center

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