「ムーブメント」展

HAPPENINGText: Akira Natsume


展示映像作品コントリビューター(共同製作):生意気 / 生西康典 / 掛川康典 / KUKNACKE

ルーム8:壁面にのぞき穴が。穴の中には、小さな液晶画面に作品が映し出されている。穴をのぞいた瞬間に、センサーが感知して後ろの壁に大きく別の作品が映写される。穴から目を話して、後ろの作品を見ると、穴の中の作品が変わっている。また覗くと、別の作品が背面に映写される。
両方合わせて約40ほどの作品が、覗くという行為を通して、入れ代わりに流れる。覗くという行為と、ハプニング、ビジュアルと音による実験。


展示インタラクティブ作品コンストリビューター:LIA

ルーム9:ステッキが床に置いてある。ステッキを動かすと壁の絵も動く。
ステッキからレーザーが出る。レーザーの光りを感知して壁の絵が動く。マウスの変わりにステッキを応用したインタラクティブデザインの実験。


展示平面作品コンストリビューター:75B / NORTH / 3POINTS / ZEDZ / DEPT / EXPERIMENTAL JETSET / TONY HUNG(ADJECTIVE NOUN)/ YORGO TLOUPAS / 75B / LOOK BOAD / LANRENT BENNER

ルーム10:壁面に向かって椅子が並んでいる。椅子に腰をかけると、作品が前の壁面に映写される。立ち去ると、作品は消える。
椅子一つに対して一人のクリエイターの作品が複数(10~100作品)割り当てられている。本来、ゆったりと座る為の椅子が、一つのコントロールスイッチに変化する。椅子に取り付けてある圧力センサが、人の重さを感知する。その体重に合わせて、平面作品が次々と映写される。

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