ベルリン・アート見本市
今年で10回目を迎える「ベルリン・アート・フォーラム」、前年より開始された「ベルリナー・クンストサロン」、「ベルリナー・リステ」、そして今年から始まる「プレビュー・ベルリン」。今年ベルリンでは9月末から10月上旬にかけ...
今年で10回目を迎える「ベルリン・アート・フォーラム」、前年より開始された「ベルリナー・クンストサロン」、「ベルリナー・リステ」、そして今年から始まる「プレビュー・ベルリン」。今年ベルリンでは9月末から10月上旬にかけ...
とある最新の犯罪研究によれば、落書きが多かったり、物が壊されたままになっているような場所では、犯罪が起こりやすい。裏を返せば、落書き/破壊行為が容易に行われない様その場所が管理されていることを示すことにより、犯罪は...
ここ数年巷でベルリンが“最高にトンガッている”という噂を耳にする。こちらに来た当初は、まだまだ保守的かつドイツ的な垢抜けない旧西側のセンスに、少し浮ついたレトロスペクティブな東側のデザインだけが目についた。大したこ...
ベルリンの中心部から北東に位置する地区プレンツラウアーベルクに「シュタットバート・オデルベルガー・シュトラーセ」という建造物がある。ここは20世紀初頭に建築家ルートヴィヒ・ホフマンにより地区のプールとして建造され、旧...
トランスメディアーレは、1988年のビデオアートイベントを発端とし、この経験的な世界を測るテクノロジーを理解し熟考しようと追い求めるアーティスト達の参加により、最も大規模なアートフェスティバルの1つとして成長を遂げてきた...
10月末ベルリンにて、キャラクターデザインをテーマにした「ピクトプラズマ・カンファレンス」の第一回目が開催され、キャラクターデザイナーや熱烈なキャラクターファン達が集い、レクチャー、ワークショップ、スクリーニング、ライ...
フリック・コレクションは世界で最も重要なコンテポラリー・アート・コレクションの一つである。圧倒的な論争にもかかわらず、ベルリンはその偉大さを認め、7年間かけてミッテ地区にある元駅舎ハンブルガー・バーンホフ・ギャラリ...
今回で3回目の開催となる、VJが主役のイベント「コンタクト・ヨーロッパ」がベルリンで開催された。会場は、60年代に建てられ、かつては国外の高貴なお役人や政府のエリートらが夜の社交場だったという印象的な建物「カフェ・モスク...
現在建設中ではあるが、将来的にベルリンの中心駅になるレアター駅とチャンセリーとの間に、この夏ちょっとした熱帯を思わせる一角ができている。ここをデッキチェアーが並ぶビーチや遊び場そしてバーに変えるため、ドイツの海岸か...
2月の終わり頃から、ベルリンの一角で不思議な光景が見られるようになった。朝から晩まで、大勢の人たちが一列になってガラスのビルを囲んでいるのだ。人ごみも少なく、街路があまりにもがらんとしていて時が止まって四次元ワ...
BB3 - 第三回目となる今年のベルリン・ビエンナーレ、 約50名のアーティストが、ビジュアルアート、建築、映像、ソニックアート等で参加する。壁が落ちて 15 年目を迎えるベルリン、多くの参加アーティストの居住でもあるこの都市...
ベルリンにあるドイツ・グッゲンハイム美術館で1月31日、ベルリン在住の日本人アーティスト、小金沢健人によるパフォーマンスが行なわれた。主に映像作品を制作し、近年ではドローイングの作品集なども出版しているアーティストだ。こ...
今年で17回目となるドイツ・ベルリンで行なわれるメディア・アートのフェスティバル、「トランスメディアーレ」がベルリンの二つの会場をメインに使い行なわれた。 今回のテーマは「フライ・ユートピア!」、フェスティバルの内容は二...
2004年1月23日、ヘルムート・ニュートンはロスのサンセット・ブラバード付近のホテル・シャトー・マルモンの駐車場を出た。その次の瞬間、彼のキャディラックは急激にスピードを上げ壁に激突し、83歳の写真家の命を奪った。彼の生...
ベルリンは今や倒産寸前だ。その空気はのお店の廃業や公園の芝生の状態から感じられていたが、最近は毎日のようにベルリンの街に響いている大勢の声とざわめきに象徴されるようになった。政府のがむしゃらな教育政策に対して学生が抗...
今でこそ大規模なコミッションで有名なダニエル・リベスキンドだが、いつもそうだった訳ではない。ベルリンのユダヤ人博物館が建つ前まで彼は学理的な建築家として活動しており、自分のデザインを実現した事がなかった。だからこう...
都会的なコミュニケーションや、都会的な雰囲気が漂うアートが好きな人は、大勢いると思う。そしてそういったものが存在するのが、壁を愛する人もいれば、嫌いな人もいる、このベルリンの街。ライターやスプレーアーティストが溢れ...