田中真吾「ファントム・エッジ」展

NEWSText: Ayumi Yakura

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展示作品「re:trans(P.E.)#01」H650 x W400 x D70 mm, 2017, Photo: SHIOTANI Keigo

火をテーマとして作品制作に取り組む美術家・田中真吾による個展が、京都の「Gallery PARC」(ギャラリー・パルク)にて6月2日から18日まで開催されている。

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田中真吾は、「焼失(破壊)」という不可逆的な事象から、『消失』の側面で捉えられることの多い「火」について、その本質を曖昧で多様なものとして捉え、変化や融合による『生成』の現象など、様々な観点から火を用いた作品を制作・発表している。

本展は、矩形の枠組みにベニア板を張り付け、燃やす(消失)ことで現れるカタチや焦げた縁(生成)を手がかりに構成された5mを超える大作を含む新作と過去作品で構成。「火とはなにか?」という問いの答えを提示するのではなく、火を「必然・偶然」の曖昧な狭間に置き続けることで、意味や観念、物語や比喩、文学や科学に結びつけることなく、曖昧で根源的な「問い」を物質化しようと試みている。

田中真吾「Phantom Edge」展
会期:2017年6月2日(金)〜6月18日(日)
時間:11:00〜19:00(金曜日は20:00まで)
休廊:月曜日
会場:Gallery PARC
住所:京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル
「ル・グランマーブル カフェ クラッセ」2階
TEL:075-231-0706
http://www.galleryparc.com

Text: Ayumi Yakura

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