© YAYOI KUSAMA

「世界で最も影響力のある100人」（2016年、米『タイム』誌）に日本人で唯一選出、「世界で最も人気のあるアーティスト」（2014年、英『アート・ニュースペーパー』紙）に選出されるなど、国際的に活躍する前衛芸術家、草間彌生による国内で過去最大級の個展が、国立新美術館にて2月22日から5月22日まで開催される。

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1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらには小説や詩に至るまで、広範な活動を展開してきた草間彌生。テート・モダン（ロンドン）やポンピドゥ・センター（パリ）など世界に名だたる美術館での個展を成功させ、中南米やアジア、北欧でも大規模な個展を行うなど、多くの人々を魅了し続けている。

本展では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に据え、一挙約130点を日本初公開。さらに、代名詞ともいえる水玉をモティーフとした作品やネット・ペインティング、ソフト・スカルプチュア、無限の鏡の間など、初期から現在に至る創作活動の全貌が総合的に紹介される。

国立新美術館開館10周年「草間彌生 わが永遠の魂」展
会期：2017年2月22日（水）〜5月22日（月）
時間：10:00～18:00（金曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで）
※4月29日（土）～5月7日（日）は20:00まで開館
休館：火曜日（5月2日は開館）
会場：国立新美術館 企画展示室1E
住所：東京都港区六本木7-22-2
TEL：03-5777-8600（ハローダイヤル）
https://kusama2017.jp