© Nerhol

アートユニット、「Nerhol」（ネルホル）の展覧会「Portraits（Misunderstanding Focus, Coexistence）」がスラントにて開催される。アイディアを「練る人」田中義久と、アイディアを「彫る人」飯田竜太によるアートユニット・ネルホルの紙の立体作品は、発表する度に各方面 で大きな注目を集めている。

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「Portraits」（ポートレート）と題したこの展覧会では、今年５月に恵比寿リムアートギャラリーで発表した「Misunderstanding Focus」（ミスアンダスタンド・フォーカス）シリーズの一部と、新作「Coexistence」（コーイグジステンス）を発表する。

新作の「Coexistence」はそのポートレートの概念から発展した、１メートルに及ぶネルホル最大の立体作品。鏡に似た鏡面紙を使用することで、作品に写し出される景色が彫り込まれた紙の断面で歪み、ねじれた形となって生じる新たな「肖像」が現出する。

Nerhol「Portraits (Misunderstanding Focus, Coexistence) 」
会期：2012年9月15日〜10月8日
時間：11:00〜19:00（月曜日休廊）
会場：SLANT
住所：石川県金沢市広坂1-2-32 2F
入場無料
TEL：076-225-7746
https://www.slant.jp