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「愛についての100の物語」展

NEWSText: mariko takei


ラファエル・ロサノ=ヘメル《Pulse Room》2006, Photo: Antimodular Research and Alejandro Blázquez, ©Rafael Lozano-Hemmer

今年で開館5周年を迎える金沢21世紀美術館では、あらゆる既存の境界を超えて、人文、社会、自然科学の各分野の研究者や活動家、そして美術、音楽、文学、身体表現など、多様なジャンルの大勢の表現者たちを招き、「愛」をめぐって語り合う場を創出する展覧会「愛についての100の物語」を4月29日より開催する。

様々なかたちで立ち現れる表現は、いつでも誰かに受けとめられ、語られ、変貌することを待っている。物語とは、出会いの場で交わされる“オープン・ダイアローグ”(開かれた対話)そのもの。美術館で絶え間なく生成する対話を通じて、無数の物語があふれ出すこととなる。

出品作家:粟津潔、ビー・バンジー、チェルフィッチュ、チェン・ジエレン、舟越桂、イトー・ターリ、姜尚中、木村太陽、岸本清子、ラファエル・ロサノ=ヘメル、みかん電鉄、森村泰昌、村田仁、奥田扇久、坂田靖子、島袋道浩、塩田千春、サラ・ジー、詫間のり子、土橋とし子、パトリック・トゥットフオコ、牛嶋均、山本基、山下洋輔、粟津美穂、浜田剛爾、モナ・ハトゥム、一柳慧、金沢不満合唱団、アニッシュ・カプーア、川上未映子、川崎和男、アナ・メンディエータ、ステファン・ロイセ、鈴木昭男、鈴木ヒラク、谷川俊太郎、照屋勇賢、東郷健、山折哲雄、山崎つる子、横溝静、湯浅誠

金沢21世紀美術館開館5周年記念展「愛についての100の物語」
会期:2009年4月29日(水・祝)〜8月30日(日)
時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
休場日:月曜日(祝日の場合は翌日)
会場:金沢21世紀美術館
料金:一般 1,700円、大学生・65歳以上 1,400円、小中高校生 700円
TEL:076-220-2800
https://www.kanazawa21.jp

Text: mariko takei

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