Y GION

PLACEText: Amelia Ijiri

京阪三条駅の南に位置するバブル時代のスナックバーを再利用した「y gion」はポップアップのアート展覧会、ライブミュージック、料理、小売店などが集まるコラボスペース。鴨川のパノラマビューが見える屋上つき5階建てビルのこの施設は、2017年秋のオープニングから京都・祇園にアーティスティックな多様性を提案している。

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© y gion

中に入ると、ネオンライトが客を迎え、鴨川のすばらしい眺望と川沿いのテラスで食事も楽しめる4階のギャラリーを前にして、大きなテーブルトップがDJを待っている。4階にはミニバーがあり、アルコール類やシャンパン、ソフトドリンクを10席ある花崗岩のテーブルの、ミニマルなセッティングで提供している。バーエリアは、コンクリートの壁、追加の座席、グレーのサブウェイタイルなどモダンなインダストリアルテイストのインテリアでまとめられていて、窓から眺める山の景色ともバランスが良い。

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© y gion

筆者が訪れた際に行われていた展示は、「NONOTAK –majiwari」と「ーagingー 枝ト技 by 綛谷 武史 展」だ。NONOTAK –Majiwariはイラストレーターのノエミ・シファー と建築家ミュージシャンのタカミ・ナカモトとのクリエイティブデュオ。彼らの光と音を使ったパフォーマンスからなる没入感のある夢のような空間は、ロンドンの国立美術館「テート・ブリテン」や「六本木アートナイト2014」をはじめ数々のフェスティバルやギャラリーで展示された。

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© y gion

また、「枝ト技」では、エイジングをテーマにマエストロの綛谷武史が木の枝からインスタレーションを作り出した。フード・アンソロジーの創始者である、日本人シェフ/アーティスト船越雅代は、太平洋を巡り、ニューヨーク、オーストラリア、バリでの経験からデザインしたサステナブルな食、文化、アート、デザインを融合させ、五感に響く料理を提供した。

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