札幌ウィンタースポーツミュージアム

PLACEText: Mariko Takei

段々と雪深くなり白さを増しつつある札幌の街。寒さ厳しい場所でのお楽しみで思いつくのは、雪合戦や雪だるま作りもさることながら、寒冷地という立地を活かしたスキーやスノーボード、スケートなど冬のスポーツではないだろうか。札幌の中心部からほど近い宮の森に位置する札幌ウィンタースポーツミュージアム。ここでは、ちょっと変わった趣向の冬のスポーツの楽しみ方を提供している。

札幌ウィンタースポーツミュージアム
Photo: © 札幌ウィンタースポーツミュージアム

札幌ウィンタースポーツミュージアムは、1972年に札幌で開催された冬季オリンピック大会でジャンプ競技の舞台となった、標高307mにある大倉山ジャンプ競技場の麓に位置している。2000年にオープンしたこの施設では、札幌大会のオリンピックの様子を伝える歴史的資料や歴代の冬季オリンピックのポスターの展示、冬のスポーツ競技についての資料展示などの「展示ゾーン」の他に、ここの目玉としてウィンタースポーツ「選手だけが知る世界を体験する」ことができるという「体感・体験ゾーン」を設けている。

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Photo: © 札幌ウィンタースポーツミュージアム

円形建物の2階に位置するエントランスから施設の中へ入り、中央が吹き抜けのフロアの数々の展示をぐるりと眺めて、疑似体験ができるという階下へ。ここではウィンタースポーツを疑似体験できるコーナーが設置されている。

札幌ウィンタースポーツミュージアム

ジャンプ競技の体験には「テイクオフタイミング」という、ジャンプのタイミングを体験でき、体験毎に異なる風速のもと飛距離が表示されるという体験シミュレーターがある。スケート関連では、「フィギュアスケートスピン体験」の、選手の世界を体験するというテーマにかなり忠実な体験装置を発見。目も開けれぬ程の高速スピンを体験できる。その他に設置されている「アイスホッケーキーパー体験」、「スピードスケートトレーニング」、「ボブスレー滑走体感」、「クロスカントリーレース」(ストックの扱いが勝敗の決め手)を通じてウィンタースポーツをアスリートの視点で楽しみ体験することが可能。

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