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KVLTマガジン

THINGSText: Kazumi Oiwa

SHIFTガールズスナップを手がけてくれた「KVLTマガジン」はシンガポール生まれのウェブマガジン。中心となる3人のメンバーである、リーヤス・オン、ロハイザツ・アザー、ナズドラ・ソフによっておよそ半年前に制作がはじまった。
アート、ファッション、ミュージックにフォーカスを当てた、新しくてフレッシュなオンラインマガジンであり、アジア全域からセレクトしたハイクオリティーなコンテンツも逃さない。SHIFTはKVLTとストリートスナップでコラボレーションを始めるとともに、KVLTの全てを明らかにしてくれるであろうメンバーのナズドラ・ソフにインタビューを行った。

KVLT Magazine

まずはじめに、KVLTについて教えてください。スタートはいつでしたか?

オンラインマガジンを立ち上げようという案が出たのは半年前で、私たち3人がシンガポールの雑誌のあり方にうんざりしてた頃です。私たちは同世代に誇れる、アジアの才能が活かされてるようなワクワクしたクリエイティブな雑誌を作りたいと思いました。

KVLT Magazine

KVLTのメインスタッフを紹介してください。また何人くらい参加しているんですか?

中心となるチームは、リーヤス・オン、ロハイザツ・アザー、ナズドラ・ソフの3人です。その中でも私だけ8月で大学を卒業したのでフルタイムで働いてます。私たちはそれぞれ違った志向を持っていることで、自然と引き寄せられているのです。リーヤスは音楽、ロハイザツはファッションで、私はアートとデザイン。私たちの美意識はとても似ていて、お互いが思いつくものが好きになれるのが素晴らしいことと思います。

最近、編集作業のアシスタントが2人入りました。彼らは未だ美術学校の生徒ですが、彼らのクリエイティビティは凄い力になっていています。それから、写真家、イラストレーター、スタイリストなどの数え切れないほどのコントリビューターがいます。

KVLT Magazine

どのような世代、職業の人をターゲットとしていますか?

クリエイティブな業界であったり、それに意欲的なところに向けています。世代は18歳から35歳。アートの世界や、デザイン、音楽やファッションに興味を持つ人ならKVLTで何か見つけられると思います。アジアが今どのように開花していて、この先どうクリエイティブシーンで発展していくのかが待ち遠しいという人はKVLTを気に入ってくれると思います。

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読者からの反応をどうやって得てますか?

沢山の意見やサポートをメールでいただいています。また、読者が考えやコメントを残せるようにスピークボックスもウェブ上に用意してます。それにマイスペースとフェイスブックも読者と連絡を取るのに便利です。メーリングリストもあります。

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