ハウス・デール・ミュージック(音の博物館)
PLACEText: Eduard Prats Molner
Photo © Haus der Musik
ウィーンのハウス・デール・ミュージック (音の博物館) は、2000年の6月15日に開館。建物は街の中心に位置し、施設はテーマ別に6つのフロアーに分けられ、周囲3キロ四方にも渡る。1階部分は中庭。ガラスの屋根と自由にアクセスできる特別展示会用のスペース、楽器を買うことのできる小さな店、入館後でも出入り可能な休憩室がある。
Photo © Haus der Musik
階段には小さな音声装置が付けられており、他のエリアの案内をしてくれる。2階では世界的にも評価が高く、素晴らしいオーケストラの一つ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の展示が行われている。ここではオーケストラの歴史をインタラクティブ・タッチ・スクリーン端末にアクセスをして情報を知ることができる。
Composing waltz by playing the dice! Photo © Haus der Musik
大きな2つの装置も同じフロアーにあり、小さなシネマ・スタイルのプロジェクタールームではウィーン・フィルハーモニーのニューイヤーズ・イヴ・コンサートのダイジェストを上映している。またサイコロを振ってワルツを演奏するというインタラクティブな装置もある。このワルツは同じものはまずできないようになっていて、2.5ユーロ払うとこの装置で自身が作曲した曲の証明書を受け取るともできる。
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