ボゴタ

PLACE


みなさんに素晴らしく、そして胸躍るような世界を紹介する。私は今、ここ南アメリカから報告している。もっと正確に言うとコロンビアのボゴタにいるのだが、私は今この時点からこのテリトリー、ラテンアメリカについて案内する。

まず第一に、これはみなさんの視点をメキシコ、コスタリカ、サルバトーレ、パナマ、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルー、チリ、アルゼンチンでの考え方、モノ、イベントへと向けさせる新たなきっかけになるだろう。今日は、ここで何が起ころうとしているか、そして何が期待できるかを紹介させてほしい。

私たちは1492年のコロンブスの航海で発見されたコロンビア大陸に住んでいる。エルドラドという伝説を世界に知らしめ、その建築物で依然として訪問者を楽しませている。長い時が過ぎたが、今でも私たちの国々を形作るような、そして世界を揺り動かすような伝説が多く残っている。

ここでは他の世界とは違った方法で科学技術が発達した。例えば、ここのほとんどの都市では、携帯電話の所持率が他の都市より多い。そして中には衛星通信での会話を利用している者もいる。連絡が絶えることは無い。

ここの地理的な状況のおかげで、私たちは季節がどんなものであるかをほとんど知らず、そして私たちの国のほとんどが年中春、あるいは夏である。このことがとても際だったファッション、家具、建築に通じている。そして最後には生き方までも。

私たちのグラフィックの伝統は、主にストリートで発達してきた。それがグラフィックデザイナーや通信の専門家たちにゆっくりと浸透する爆発的な色彩と多義性につながり、合理的な考えを養わせるのだ。その昔、ガブリエル・ガルシア・マーキンズ、ジョージ・ルイス・ボルケス、パブロ・ネルダの作品がここに文学を求める旅行者を導いたのと同様に、とりわけフリダ・カルロ、フェルナンド・ボテロ、ジーザス・ラファエル・ソトといった名前が私たちの国を芸術の世界とした。しかし、最近はどうなっているのだろうか?

おそらく私たちの音楽は、最近は電子ビートでミックスされてみなさんの耳に届けられていることだろう。しかし伝統的な音楽は、熱帯的音楽のメレンゲ、サルサ、クンビア、あるいは、上品なところでクエカ、タンゴ、そして力強いコリドスに行き着く。このリポートを読んだら、みなさんは私たちの普段の生活の中心となっているこれらのリズムに引き込まれるだろう。だが、もちろん、エレキギターの最新のリフ、シャキーラになりたがりな人が腰を振る、パーティを盛り上げるような電子音のための場所も用意されている!

経済成長、社会の動きのさなか、私たちは未来を夢見てそれを築くのに時間を費やしてきた。だから、常に何かが起きているのだ。そう、これは提案である。みなさんが旅を楽しんでくれることを望む。さあ、始めてみないか?

Text and Photos: Xpectro
Translation: Yuhei Kikuchi

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