ハンブルガーバーグ

PLACE


今月は、僕らの住む街「ハンブルガーバーグ」の印象について書こうと思う。もしハンブルグに行く機会がある人は、多分パーティー「KIEZ」やハンブルグの赤線地区にまで足を伸ばすことだろう。それでもまだ飽き足らなく、何か飲みたいなら、最後にはこのストリートで時間を過ごすことになるだろう。以下のようなパブなどで残りの人生を過ごす人もいるのだ。

こういったバーは24時間営業で、「眺めのある部屋」や「空飛ぶオランダ人」などといったような意味のドイツ語のスラングの名前がついている。その名前は、実際に何も本当のことを表してはいないが、もしあえてそこで一晩過ごしてみる気があるなら、毎週末この辺りをぶらついているマニュエラやサブリナなどと友達になってみることをお勧めする。君の酔っぱらい度にもよるが、実際試してみると僕達が何のことを言っているのか比較的すぐに分かるだろう。そしてもし彼女達が見つからなかったら、、、

『WANTED:マニュエラ・テゲソフ – 宣教師からの大切な手紙を駅で預かっています』
もし偶然彼女に出会ってしまったら、僕等に電話を(+49 173 924 1642)。
どうすべきかを教えてあげます。

その晩にデートの予定がない人のために、そんな淋しい夜に必要なものを提供してくれる店がオープンしている。それとも、ホットな驚きにはピッタリの有名な「ゴールデングローブ」を試してみるのもいいかもしれない。だが、ひとつ気を付けなければならないのは、ここで働いている約半数の人達はおそらくプロフェッショナルで、もし皆が突然君に優しくなってもあまり自惚れ過ぎないように。

「ハンブルガーバーグ」で楽しい一夜を過ごす方法は、他にもたくさんある。「ELBSCHLOSS KILLER(水の城の地下室)」で食事をしたり、「SUSI & PETER」で自分だけの雰囲気を楽しんだり、「ホンコンホテル」にチェックインしたり。ここでハネムーンを過ごす予定がある人は、一晩だけひとりになれる部屋を確保するのもいいかもしれない。ペットの犬や猫と旅行したいという人も大丈夫。ストリートのちょうど向かいにある「UTE’S PLACE」をチェック。君の愛しいペットにも美味しい食べ物がもらえるだろう。

計画が望み通りに行かなかったため、ハネムーンが台無しになってしまった人のために、「SORROW BREAKER」が君の痛みをやわらげてくれる。性的欲求不満を感じたら、1日に5回も警察が見回りに来る「GUM CLUB」で面白い経験をしてみよう。彼等の問題が解決したかどうかは僕等にも分からないが。

「POP INN J.PLACE」に関しては、ここで何ができるのか僕等にも全く見当もつかない。

僕等のお気に入りのバーは「KNALLERMANN」。夏の間はスペインというよりはドイツ風な感じがするスペインのマジョルカ島の有名なビーチクラブ「BALLERMANN 6」にちなんで名付けられた。「KNALLER」も「BALLER」も、死ぬまで飲むという意味がある。残念ながらこのバーは、時々何らかの違法な事件のためにクローズすることがある。

僕等が最後のバーに選んだのは、古き良き「BLUE PETE」。ドイツ語で「BLUE」は「DRUNKEN(酔っぱらい)」の意味があるので、道を尋ねる時に「DRUNKEN PETE」と言えば、誰もが皆微笑んでバーまでの行き方を教えてくれるだろう。

もし既にシュヴァルツバルドに行ったことがあり、誠実なドイツ人と知り合いになりたい衝動に駆られたなら、次の休みで過ごす場所はもう既に決まっていだろう。

Text and Photo: Andrew Sinn and Daniel Goddemeyer from Fork Unstable Media
Translation: Mayumi Kaneko

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