ハンブルガーバーグ

PLACEText: Andrew Sinn, Daniel Goddemeyer

今月は、僕らの住む街「ハンブルガーバーグ」の印象について書こうと思う。もしハンブルグに行く機会がある人は、多分パーティー「KIEZ」やハンブルグの赤線地区にまで足を伸ばすことだろう。それでもまだ飽き足らなく、何か飲みたいなら、最後にはこのストリートで時間を過ごすことになるだろう。以下のようなパブなどで残りの人生を過ごす人もいるのだ。

こういったバーは24時間営業で、「眺めのある部屋」や「空飛ぶオランダ人」などといったような意味のドイツ語のスラングの名前がついている。その名前は、実際に何も本当のことを表してはいないが、もしあえてそこで一晩過ごしてみる気があるなら、毎週末この辺りをぶらついているマニュエラやサブリナなどと友達になってみることをお勧めする。君の酔っぱらい度にもよるが、実際試してみると僕達が何のことを言っているのか比較的すぐに分かるだろう。そしてもし彼女達が見つからなかったら、、、

『WANTED:マニュエラ・テゲソフ – 宣教師からの大切な手紙を駅で預かっています』
もし偶然彼女に出会ってしまったら、僕等に電話を(+49 173 924 1642)。
どうすべきかを教えてあげます。

その晩にデートの予定がない人のために、そんな淋しい夜に必要なものを提供してくれる店がオープンしている。それとも、ホットな驚きにはピッタリの有名な「ゴールデングローブ」を試してみるのもいいかもしれない。だが、ひとつ気を付けなければならないのは、ここで働いている約半数の人達はおそらくプロフェッショナルで、もし皆が突然君に優しくなってもあまり自惚れ過ぎないように。

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