未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 – 人は明日どう生きるのか

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エコ・ロジック・スタジオ《H.O.R.T.U.S. XL アスタキサンチン g》2019年 © NAARO

豊かさとは何か、人間とは何か、生命とは何か? これからのライフスタイルや近未来の人間像を考察する展覧会「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 ─ 人は明日をどう生きるのか」が、六本木・森美術館で11月19日から開催される。

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森美術館では、これまでに「医学と芸術展」(2009年〜2010年)、「宇宙と芸術展」(2016年〜2017年)といった現代美術と歴史的・科学的資料を組み合わせたユニークなテーマ展を企画してきた。
本展では、その領域をさらに拡げ、現代美術のみならず、都市論や建築、デザインやプロダクト・イノベーション、バイオアートから映画、漫画まで、異色の展示物で構成し、最先端のテクノロジーにより大きく変化し得る私たちの近未来について考察する。

アートの主題や表現をさらに拡張するバイオ技術を使った実験室のような「バイオ・アトリエ」では、ゴッホが自分で切り落としたとされる左耳を現代のバイオ技術で再現した作品も展示。また、日本のバイオアートの先駆者、長谷川愛や、スプツニ子!の新作も展示される。

未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 – 人は明日どう生きるのか
会期:2019年11月19日(火)~ 2020年3月29日(日)※会期中無休
開館時間:10:00~22:00(火曜日のみ17:00まで)
会場:森美術館
住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階
料金:一般 1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、子供(4歳~中学生)600円
主催:森美術館、NHK
企画:南條史生(森美術館館長)、近藤健一(森美術館キュレーター)、德山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)、オナー・ハガー(アートサイエンス・ミュージアム館長、シンガポール)
企画協力:SymbioticA(西オーストラリア大学)、一般財団法人 森記念財団
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
https://www.mori.art.museum

森美術館は新型コロナウィルス(COVID-19)流行の現状を考慮し2月29日から当面の間臨時休館となりました

Text: Editor

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