「ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ」展
20世紀イタリアのクリエイティブ界の巨匠、ブルーノ・ムナーリの日本最大の回顧展「こどもの心をもちつづけるということ」が、神奈川県立近代美術館で6月10日まで開催される。
ムナーリは、画家、彫刻家、グラフィック・デザイナー、インダストリアル・デザイナー、発明家、著述家、子どもといっしょに遊ぶ人――あらゆる肩書きを持つ稀代の表現者。本展は、芸術からデザインそして児童教育に至るまで独創的な活動を繰り広げたブルーノ・ムナーリ(1907-1998)の、はてしない活動を体験するための展覧会だ。
本展は、1985年にこどもの城(渋谷)における回顧展の際に実演されたワークショップを「ムナーリを読み解く鍵」として、日本初公開となる約150点ウィ含む、全生涯にわたる作品約320点を紹介する。また会期中は、ムナーリの絵本や遊具を手に取ることができる場を設け、ムナーリ自身が考案したワークショップを通して、言葉を超えるムナーリの表現や思想に触れることができる。
ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ
会期:2018年4月7日(土)~6月10日(日)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(4月30日は開館)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色 2208-1
料金:一般1,200円、学生1,050円
TEL:046-875-2800
https://www.moma.pref.kanagawa.jp
Text: Editor
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