飯田竜太展「再帰の終焉」

NEWSText: Satsuki Miyanishi

01. 再帰の形no.1 Shape of recursion © Ryuta Iida

金沢のギャラリーSLANTにて、飯田竜太による展覧会「再帰の終焉 Iida Ryuta: End of Recursion time of a sea gull」が、7月9日から8月4日にかけて開催される。

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飯田竜太は、自身が学生時代に習得した彫刻を表現の核に据えながら、本や印刷物といった紙を中心とする素材を選び、圧倒的かつ精緻な技術によってそれらを切り刻んで、それらがもともと有する文字情報や様々な記号そして装丁までをも織り込んだ、新たな「立体作品」を浮かび上がらせる希有な作家。

この展覧会では、作家本人がステイトメントで言及している「回帰(リカージョン)」が一つのテーマとなっている。「森鴎外全集」を使った新作の階段状のインスタレーションや英文字を切り抜いた書籍とその文字から生み出された球状の立体作品などによって、その彫刻と本そして文字という異なるメディアの新しい邂逅が生まれる。

また展覧会に合わせ、金沢美術工芸大学における講義やワークショップ、SLANT発行によるタブロイド判作品集の出版も企画されている。

飯田竜太「再帰の終焉 Iida Ryuta: End of Recursion time of a sea gull」
会期:2013年7月9日〜8月4日
時間:12:00〜19:00(月・火曜日休廊)
会場:SLANT
住所:石川県金沢市広坂1-2-32北山堂ビル2F
入場無料
TEL:076-225-7746
https://www.slant.jp

Text: Satsuki Miyanishi

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