コレット・ニュース 10月 2011
COLETTEText: Guillaume Salmon
ギョーム・サルモンは2002年からコレットのプレスを担当し、あらゆる文化と世界が集まるパリでの人生を楽しんでいる。フランス西海岸出身の彼だが、これまでもこれからも永遠にパリジャンであり続ける。その理由はただひとつ、パリは魔法の街だから!コレット的生活を誇りとし、歓びとする彼から、毎月お勧めのリストをお届けする。
LaContrie x colette
地下鉄のチケットホルダーで有名な革製品のブランドであるラ・コントルから、このたびコレット特集として表側にひとつと内側の双方にカードが入れられるカードホルダーが発売される。クラッチ型でスライドポケットと、パラジウム製のボタンがついている。スーディエール通りにあるショップ兼スタジオでハンドメイドされており、フランス式の技術に現代の雰囲気を取り込んだグッズだ。
Merrell x colette
創業30周年を記念して、メレルが1981年の復刻モデル「ワイルダーネス」を発売する。コレットのパリジャンな雰囲気とワイルドな印象を併せもつシューズはナンバーがふられた30足限定 のモデルで、本格的なデザインと独特のはき心地を味わえる。ハイキングを楽しんで!
Chevignon x colette
90年代を彷彿とさせるジャケットが、コレットだけの特別バージョンで還ってくる。深い紺色で、今回初めてクロコダイル革(ルイジアナ州のブリーディングファームのものを使用)が使われ、 グレーの反射板パッチが夜の間じゅう光に反応してくれる。12着だけの限定品。
Victoria Grant
コレットはイギリスの帽子デザイナー 、ヴィクトリア・グラントを招聘し、ラスベガスの劇場の衣裳にインスパイアされてつくられた最強にグラマラスなコレクションを展開する。彼女の作品はレディ・ガガや、バーレスクダンサーであるヴィタ・ヴォン・ティースにも着用されている。
>Kuoni No.1
旅行会社のクオニイとデザイナー、トーマス・エルバーが究極の旅行バッグ「クオニイNo.1」を発表する。トーマス・エルバーとピーター・ニッツががデザインを手がけ、鞄メーカーであるヴァン・アスティンが製作を担った。コレットとチューリッヒにあるクオニイのコンシェルジュで20個限定販売される。ラグジュアリーな旅行者のためのグッズは今回が初めてであり、今後も続けられる。
Text: Guillaume Salmon
Translation: Eiko Kondo