ペリスコープ
今月の私の熱い視線が向けられたのは、パリだけではなかった。実はオ−ベルニュの火山公園は、クレモント・フェランドという小さな街の中心にあるのだ。ここがアントニー・スクイザットが彼自身のため、そして彼のウェブデザインス...
今月の私の熱い視線が向けられたのは、パリだけではなかった。実はオ−ベルニュの火山公園は、クレモント・フェランドという小さな街の中心にあるのだ。ここがアントニー・スクイザットが彼自身のため、そして彼のウェブデザインス...
今月のカバーデザインを制作してくれたのは、フランス、リヨンを拠点にオン/オフラインでのマルチメディアプロジェクトを数多く手掛ける「トラフィック」。去年立ち上げられたオンラインプロジェクト「シグノテック」では、ユーザー...
「トレンド・スポッティング」という職業は、最もエキサイティングかつ難しい職業のひとつだ。そんな移り変わりの早いトレンドにおいて、間もなく発売となる本をパリにて執筆中のスウェーデン人、キー・ボンドがいる。 キーには、数...
僕がエチエンヌ・ミヌールに出会ったのは、パリ第8大学在籍中のことだった。グラフィックデザインを教えていた彼は、マルチメディアの創世記からインディペンデントのアートディレクターとして活躍している。NOFRONTOEREと共同で...
クラッシュ誌で紹介されたORA-ITOの未来的なオブジェはパリっ子たちの目を釘付けにした。ORA-ITO(オライト)という、一見日本的な響きであるが、グループの中に日本人がいるというワケではないようだ。 「本名を文字って作りまし...
ミチコ・クサキと名乗るフランス人アーチストのステージが行われた。このBUROの企画したコンサートが行われた場所は「PULP」という、パリジャンなら誰でも知っている、ポピュラーな、しかし普段はレズビアン専用のディスコだった。 ...
今日はパリではなく、UKの話題。先日フランス人エレクトロニック・アーチスト、「ゼット・プロッド」のポール・グランジョンに会った。彼はエキジビション「ゼット・ラブ 2001」を紹介してくれた。 そのエキジビションは昨年4月...
パリの郊外2ケ所で行われたオブジェ/ファニチャーのサロン「now!」と「salon de meuble」。前者はシャルル・ド・ゴール空港に近いヴィルパントで、後者はパリの南端ポルト・ド・ヴェルサイユで同時開催された。 まずは「now!」へ...
ウェブマガジン「Paris si j'y suisは、「Lonely Planet」や「Timeout」にうんざりしている人達にパリついて常に最新で面白い情報を教えてくれる。つまらない市立美術館とは違うものを求めている人にとっては、一番素晴らしいパリ情報...
Servoは、パリ在住の若手アーティスト。レコードジャケットのレイアウト(Von Magnet、Mimetic Field、Wild Shores)や、CD-ROM(Ltno、Laurent Ho、Museum Jean Tingely)、ウェブサイトデザインなどのプロジェクトを数多く手掛けて...
デヴィッド・シルヴィアン。映画「戦場のメリークリスマス」のサウンドトラックに収録されている坂本龍一による曲「禁じられた色彩」は、あまりにも有名だろう。また20代後半から上の世代では、元JAPANのシンガーとして彼のことを知っ...
今月のカバーデザインを制作してくれたのは、フランス北部のリールという地方で、ウェブを核としてインタラクティブデザインを手掛ける、デザイン集団「Chman」。 オンラインゲームを中心に、キャラクターを活かしたフラッシュなどで...
「ミート・ビート・マニフェスト」の存在なくしてプロディジーやケミカル・ブラザーズなどがもたらしたビッグ・ビートは生まれ得なかったという事実に誰もが気付く日も遠くはないはずだ。彼らはミート・ビートのジャック・ダンガーズ...
それは一通のEメールから始まった。あるパリジャンからのメールで日本のインディーズのあるCDを探しているというものだった。こちら(日本)に住む者にとって、そのCDを見つけるのはそう難しい事ではなかった。すぐそれを郵送したのだ...
今回SHIFTのカバーグラフィックを制作してくれたのは、パリで活動するグラフィックデザイナーで、サイト「DOTMOV」をオーガナイズしているマルク・ングイェン。「シャーマン」というパリのマルチメディア・デザインチームの一員として...